死生観(小四)
※本記事は小学校四年生の少年オオタ君の作文です
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『せわをしてほしい』
ぼくは、四年教室の中の、花びんに入っている花です。
いつもかも、くさくなった、くさった水に入りながら、
「早く水を変えてくれっ。」
と思っている。
いつも、前を通りがかる人がいると、
「やったあ、水をかえてもらえるかもっ。」
と思う。
でも、ほとんどの人が、水をかえてくれない。
でも、先生が生徒たちに、
「水がくさいから早く水をかえなさい。」と、言う。
すると、生徒が、ぼくが入っている花びんの水をかえてくれる。
そのとき、いっしょに、かれた友達をすててしまう。
「ああ、友達がかれたのも、すてられたのも、みんなが水をかえてくれないからだ。どうせ最後は、ぼくも、かれてすてられるんだ。」と、思っている。
かれた葉があると、「この葉、もういらないからちぎってほしいな。」と思っていると、先生が来て、かれた葉をちぎってくれた。
するとぼくは、「やったあ、あのじゃまな葉がなくなった。でも、何だかかれてきたな。やっぱり、じゅみょうが短くなったんだ。」と思った。
そして、その日がおとずれた。
「ああ、気分が悪い。水もくさいし。」
と思っていると、先生が来て、生徒たちに、
「この花がかれてるからすてなさい。」と言った。
ぼくは、「やっぱりっ。」と思った。
そして、ぼくは、手洗い場に連れられて来た。
そして、花びんの中から、ぼくを出してすてた。
ぼくは、「もう、終わりだっ。」と思った。
そして、ぼくの一生はおえた。
[ 今日のFoveon:SD1 Merrill + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ]
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片付けしてたら見つかりました(笑)
三つ子の魂百まで...
中二病はひねくれやいろんなものが絡み合ってますが、小四は純粋。
「っ」が何とも言えん。
では、noteに記した死生観等はこちら。。。
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