大衆浴場

僕はよく気分が大きく下がったり、なにかひとつの山を超えた時に大衆浴場で汗と考えてを流すことにしている。普段から知らず知らずのうちに流れ込みまくっている情報を遮断しリラックスするためだ。以前にも言ったが、入って後悔することがほとんどない唯一無二の存在、それが風呂である。

友達と裸の付き合いと言うのもなかなか乙なもので好きだけど、一人でサウナと水風呂を無限ループするのも色々なものが浄化されていくようでとても好きだ。今日はその無限ループをしてきた。

誰かが汗を流すシャワーの音。洗面器の置く音。うるさいほどではないが妙に耳に入ってくる誰かの話し声。そのような音に耳を傾けながら静かに考え事をする。

うーむ、最高。

さっきまで自分は何をそんなに悩んでたんだ。そう思わせてくれるような場の雰囲気を感じつつサウナに入り軽く考え事をしていた。この後水風呂に入るわけだが、水風呂は冷たくてとても考え事をしている暇はなかった。

サウナもいいけど露天風呂も最高!

太陽がなく、雲がないように見えるため空がどこまでも続いているような、そんな夜空を楽しみつつお湯に浸かる。冷たい夜風がそっと僕の顔を撫でる。こういうことが言いたくなる気分になった。エモいってこういうことなのかな?(多分違う)

色々と楽しみ、リフレッシュして風呂屋を出る。赤く火照った頬に夜風があたりとても気持ちいい。はぁっと吐く息は微かに白ががっていた。(タバコの煙)

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