【ドラマ感想】俺の可愛いはもうすぐ消費期限?!

2022年春ドラマもいよいよ終盤。

終わったものの感想を書き残しときます。

俺の可愛いはもうすぐ消費期限?!

ちゃんとしたあらすじ・ドラマ情報はこちら

私的解釈を交えたあらすじ

「容姿がよい」「可愛い」ことを最大の武器としてなんとなくうまいこと生きていた
丸谷康介くん(山田涼介)。
現在、ビール会社の営業。
そんな彼がある日「未来の丸谷康介」だと言ってくる・おじさん(古田新太)から、
その「可愛い」がもうすぐ終わってしまう!と言うことを言われてしまう。
そんなことを言われた日から、なんか色々上手くいかなくなる。
そんな中、新人営業部員、真田和泉(芳根京子)に恋をして、
色々起こります的な感じ。

「容姿がよい」人なりの悩みを描いている

このドラマを好ましく思った点の1つは、
「容姿がよくない」人が、
それ故に辛い体験をする、
例えば、いじめられるとか、恋愛で手痛い目に合うとか、
よくドラマなどで描かれる描写だ。

でも、このドラマの初回ではごくさらりとではあるが、
「容姿がよい」が故の苦い経験も描かれていた。
○中学生時代「丸谷くんは見た目だけ」みたいなことを好きな女子に言われる。
●見た目だけと言われて、悔しく、色々と頑張ってみたけれど、
勉強も、運動も、そのほか色々なことも人並みにしかできない。
(その後、見た目が最大の武器だ!と開き直り、その武器を最大限に活かした戦略で人生を歩む主人公、そのポジティブさは嫌いじゃない)。
○付き合っている彼女にも「自分のことが好きで、彼女である自分のことを見ていない」と振られる。

彼が可愛いを活かした受け身的な人生を過ごしていたのは確か。
でも、付き合っていた彼女のことを大事に思って無かったわけではないし、
ドラマ全編を通して、彼が周りの人への思いやりを持っていることはわかる。
だから、見た目の良さ故にその中身がないように言われるのは、
それなりにキツい体験だよなぁって思う。
私たちの中で見た目のアドバンテージがあるんだから、
ちょっと悪く言われるのくらい受け入れろ的な傲慢さがあるのではないかと
気付かされる。

まとめ

全体的には、深夜30分枠、
気軽に楽しく観られるラブコメディー!であったということが
よかった。

山田涼介、やっぱり顔が綺麗やなぁって。
変に気負わず、気楽に観れるのは大切なこと!

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