持続可能な恋ですか?のグッときた言葉たち その1
今期観ているドラマで気に入っているのが、
「持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜」
台詞にビビってくることが多く、
見返してメモをしていることもしばしば。
気に入った台詞とか、シーンについて
残しておきたいなと思い書きます。
ドラマのあらすじ、登場人物についてはこちらを参考に。
最愛の妻の死について(1話)
最愛の妻の3回忌が終わり娘・杏花に
まだ寂しいか聞かれて、
林太郎さんが言った台詞。
林太郎さんは奥さんが亡くなった直後、
死んだように過ごしていた。
それは正に自分自身も「死んだ」からだったんだなぁ。
大切な人の喪失というのは、
自分の1部も喪失することになるのかと
気付かされる。
好きな自分でいられる相手。
意味のない話を楽しめる関係。
理想の夫婦像だなぁ。
some(2話)
これは台詞ではなく、
日々日本語採集に明け暮れる林太郎さんが、
同僚の若者から聞いた「サム」という言葉につけた
注釈。
この文章が美しくて、惚れ惚れ。
ちなみに「サム」という言葉、私も初耳!
流れで意味はわかったけど、
前半部分くらいの意味合いで捉えていた。
後半の部分(友達という〜)を加えることで、
「サム」にある甘さと切なさが伝わってくる。
神様とは一緒に住めない(3話)
林太郎と杏花が住む家に、
居候することになった颯。
両親の夫婦仲が悪く、
家庭の中で気を使いながら生活をしていたこともあってか、
林太郎に嫌いな梅干しを勧められても
笑顔で食べてしまう。
そんな様子を見た杏花が颯に言う台詞。
颯は、杏花が初恋の相手で、
偶然再会した、今も杏花が好き。
杏花の優しさに惚れる気持ちわかるなーと
思ったシーン。
子育てに対して(3話)
小学生の息子・虹朗を育てるシングルファーザー晴太の台詞。
子育て中の私「わかるーーーー!」ってなった。
子育て中のしんどさ、
色んなことのままならなさ、
正直、いいことばかりではない。
でも、それと同時に
まさに「ふわっとする瞬間」があって、
とてつもないものをもらっていると思うこともある。
もらっているものでつらさが帳消しになるのではなく、
どっちもある、並列している。
そんな感じを、言葉を探りながら話している感じも
いいシーンだなぁと思った。
長くなりそうなので、
続きはまた別記事で。