アラサー夫婦で無双洞ケイビング(洞窟潜水)ツアーへ
こんにちは。非凡夫婦の「ツマ」です。
前回の記事から半年も経ってしまいました。
夫婦旅ネタはというと、驚くことに1年半前に公開したこちらの記事を最後に休載状態になってしまっていました。
この記事でもご無沙汰と書いていますね。
いやはや…
最近の夫婦旅はというと、今まで記事にした「自転車新婚旅行」や「無人島編」「過去編」などのような大型企画はないもののプチ冒険旅は続けていました。
*過去の冒険旅の記事はコチラ
今回は、お盆休みにオットの実家がある京都に帰省した際、自然派企画さんのケイビング(洞窟潜水)ツアーに参加しましたのでそのレポートをお届けします。
*参加したツアーはコチラ
I. 煎茶か番茶か
8:15
奈良県橿原市にある大和橿原シティホテルに前泊。
ニッポンレンタカー大和八木駅前店にて事前予約していた軽自動車で出発しようとした際、スタッフさんから行き先を聞かれたので、ツアーの集合場所である「道の駅杉の湯川上へ」と返答すると、
「それなら道すがらにある道の駅 吉野路大淀iセンターの【〇茶】ソフトクリームがおすすめですよ。ミックスじゃない方です。〇茶の粉を振りかけてくれてとても美味しいです。“思わず笑みがこぼれますよ。”」
とゴリ押し。
地元の方がそこまで言うならば食べるしかないということで、ケイビングツアー中に食べるお弁当はそこで購入することにして、ついでにソフトクリームを食べてみよう、と計画していざ出発。
9:15
道の駅吉野路大淀iセンター着。
ケイビングツアーではお腹が空くだろうから炭水化物系が欲しかったのですが売店にはお土産もののお菓子などばかりでそれらしいものが見当たらない…….
やっとのことで店の角にひっそりと置かれていたタルトを見つけます。
イメージしていたものとはだいぶ異なるが背に腹に変えられんと、オットが手を伸ばそうとしたそのとき、ツマの目に飛び込んできたものとは……
ツマ「柿の葉寿司があるよ…..!!!」
オット「これだ!!!!!」
最高のお昼ごはんを見つけた喜びで、ふたりは小躍りしながら(?)2名分の柿の葉寿司を購入。
さてさて、大本命のソフトクリームも確かにありました。
ミックスじゃなくて、【煎茶】ソフトクリームをオットが購入。
スタッフさんがおっしゃっていたように、確かに【煎茶】の粉も振りかけてくれます。
しかしツマはここでひとつ疑問が。
(【煎茶】じゃなく【番茶】ソフトクリームじゃなかったっけ?)
まずは、オットが一口目をパクリ。
オット「う~ん・・・」
「どう?」とツマが聞くと、「食べてみて。」とオットが言うのでツマもパクリ。
ツマ「う~ん・・・」
美味しいことは間違いないですが……
“思わず笑みがこぼれる美味しさ”というニッポンレンタカーのスタッフさんの言葉に少々期待しすぎてしまった感。
ここで気になるのが、ツマが疑問を抱く【番茶】なのか【煎茶】なのか問題。
後日ネットで調べてみるとやはり番茶ソフトが有名のようでした。
参考にこちらの記事をお借りします。
煎茶ソフトも普通に美味しいですが、話題のソフトクリームを食べてみたい方は要注意です^^
II. 死ぬかもしれないツアー
9:50
集合時間の道の駅杉の湯川上には10分ほど前に到着。
ツアーガイドさんらしき方が見当たらないので車内で待っているとすぐにスタッフさんが車内から出てきて、それを見るやいなや参加者が続々と集まってきました。
私達もすぐに車外に出ます。
点呼やレンタル品の確認等を行い、最後の御手洗いを済ませます。
最後にスタッフさんから利用規約のような書類を渡されサインを求められました。
そこには、要するに「死ぬ可能性もあるけど悪しからず…」的な文面が!
オットと二人顔を見合わせ「死ぬときは一緒よ。」などと言いながらサイン。
身が引き締まります。
さて、ケイビングする場所はここからさらに車で50分ほど走り、さらに登山をした先にあります。
ここからはガイドさんの車両を先頭に、参加者各々の車で登山口に向かいます。
国道169号線をまっすぐ進み、国道309号線との交差点を天川方面へ右折。
川沿いにさらに登っていくと、車がやっと一台通れるくらいの道幅になっていきます。
登山口近くの道路沿いに停車し、ツアーに含まれているレンタル品のウェットスーツやヘルメットなどの装備を装着します。
洞窟の水は湧き水なので真夏でもかなり冷たいとのことで、ウェットスーツの中はツマはヒートテック、オットはスウェットを着込みました。
着替え中、ガイドでインストラクターの方がオットのパツパツウェットスーツ姿を見て、
「そんなにムキムキなら事前に言ってくださいよ(笑)ちょうど今日、ムキムキの人用のウェットスーツを持って来ているのでそっちに着替えてください。」
と言って、胸周りなどが大きめのものを持って来てくれました。
着替えが終わったら洞窟入り口まで登山開始。
これが……想像以上のガチ登山でした(笑)
III. ガチ登山ツアーでもあった
11:45
参加者全員で登山開始です。
12:00
「これはクルミの木です。クルミはこれですよ~。」
などというガイドさんの説明を聞きながら小休憩し、ゆっくり登っていきます。
しだいに本格登山になってきました。
運動不足とはいえ、筋トレオタクかつ運動神経抜群オットとウルトラマラソン70kmやトレラン40km完走経験があるツマというタフコンビの私達は良いとして、ケイビングするつもりで来た他の参加者さんはかなりしんどそうでした。
12:15
水蓮の滝到着。
ここで待ちに待った昼食です。
非凡夫婦の私達は、道の駅 吉野路大淀iセンターで購入した柿の葉寿司を頂きます。
写真を撮り忘れたので、柿の葉寿司の参考ページを載せておきます。
疲れた体に酢飯が沁みました~
このケイビングツアーに参加する際は、お昼に柿の葉寿司がおススメです!
12:30
さて、忘れてはいけません。
私達はまだ、洞窟の入り口にもたどり着いていないことを(笑)
昼食を食べたらすぐに出発です。
12:45
無双洞の入り口に到着。
私達はここから洞窟に潜入します。
IV. ドロドロコース
初ケイビング。
本日は水量が少なくイージーモードとのこと。
雨が降った数日後は水量が増し、入り口から水に浸かることもあるそう。
「広場」に16名ほどの参加者が集います。
ここから2グループに分け、「ドロドロコース」と「ビシャビシャコース」の二手に分かれます。
非凡夫婦はまず「ドロドロコース」へ。
少し進むと、また数名が集まれるスペースに出ます。
ここからは迷路ゲーム。
正面の穴を進んでいくと、ぐるっと周回して現在いるスペースに戻って来られるので、
「チームごとに進んで戻ってきてください。」
とガイドさん。
順番は、
①洞窟探検メンズコンビ→
②非凡夫婦→
③ファミリーチーム
になりました。
非凡夫婦はツマを前にして進みます。
途中、穴がたくさんあるところに出て、どこに進めばいいかが分からず、しらみつぶしに全て見て回りますが、行き止まり。
身体が自由に動かないのでかなり体力が消耗するうえ、慣れない環境にしだいに不安になり「リタイアしたい…。」と弱気な考えがツマの頭をよぎったその時、後続のファミリーチームがやってきました。
非凡夫婦+ファミリーチーム連合隊で進行先を捜索した末、ファミリーチームのお父さんが先に進めそうな穴を発見し、非凡夫婦も後に続きます。
そして、やっと、
ゴーーーーール!!!
ガイドさんが出口で写真を撮ってくれました。
V. ビシャビシャコース
13:30
お次は、ビシャビシャコースに潜入です。
すぐに腰洗い層のようなところがあるのでそこで体に付いた泥を落とします。
さらに進んだ先に待っていたのは、、、
特に水が澄んでいるエリア。
各チームごとにガイドさんが記念写真を撮ってくださいました。
最奥まで来ると、深い穴がありました。
「ここを潜って地面の砂を取ってきたら褒めてあげます!」とガイドさん。
俄然やる気を出したオット、そしてメンズチームの二人が続々と砂を握って浮上してきます。
わたしにもできるかな・・・とツマがチャレンジしようとするも顔を付けて穴の底の深さを視認すると「あ、ムリです。」と早々に断念(笑)
続いて、ファミリーチームのお父さん、息子さん(中学二年生)も穴を見るや勇気ある撤退。
そしてファミリーチームお母さんが挑戦。
なんと、お母さん……苦しみながらもしっかり砂を握って戻ってきました!!!
これを見たツマは悔しくなり、再挑戦して半分くらい潜るも「(やっぱ、ムリムリムリ…ブクブクブク…)」となって死に物狂いで浮上(笑)
参加者のみなさんから「ナイストライ!!!」と声かけていただきました。
みんな優しい……!!
さて、ビショビショコースには進行ルートに潜水スポットがあります。
上下の二層になっている箇所で、上から行くと距離にして1mほど、下から行くと4mほど泳ぐ必要があります。
水が主戦場のオット(中学~大学まで水球選手)は当然、行きから4mコースでスイスイ進みます。
そのほかの参加者は行きは1mコースで行き、帰りは4mコースにチャレンジしました。
ツマもなんとか4mコースで帰って来れました^^
IV. 運命的な出会い
14:00
ケイビング終了後、恐ろしいのはこれから下山が待っていることです(笑)
帰りは下りなので行きの半分ほどの時間で登山口まで下り、レンタル品などを返却するとガイドさんやほかの参加者さんとはここでお別れ。
15:00
ツアー最初の集合場所だった、道の駅杉の湯川上に到着。
トイレ休憩もかねて立ち寄り、駐車場のテントで販売していたアユの塩焼きを頂きました。
17:30
ニッポンレンタカー大和八木駅前店に戻って、借りていた軽自動車を返却。
電車でオットの実家に向かうので、大和八木駅に徒歩で向かうとそこにはなんと……
なんとそこには、オットの憧れ…というかオット世代男児みんなの憧れ?!のストII・リュウパイセンが。
実は非凡夫婦は昨年末にコスプレマラソンに参加し、ストIIのリュウと春麗に扮したというご縁(?)があります。
なんと橿原市は、ストIIの制作会社であるカプコン創業者の辻本憲三会長の出身地ということで、リュウパイセンが大和八木駅を見据えながらここに佇んでおられるということです。
オットは、リュウパイセンと一戦交えさせていただきましたとさ。
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こんにちは。
或るアラサー夫婦の非凡な日常の「ツマ」です。
今回の記事をお読み下さりありがとうございました!
私達夫婦はソロモン諸島という南の島で出会いました。
体力をあり余らせている私達は夫婦で冒険旅をしたり、ボディービルダーを目指して筋トレに励んだり【オット】、マラソンにハマったり【ツマ】と非凡な日常を送っています。
このアカウントでは、その暮らしぶりを記事にしてまとめております。
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