【ビジネスコラム】起業の寿命は長くて10年
今年に入ってから、新サービスを構築している。どんなコンセプトで作るのかなどなど、やることがいっぱいありすぎて、頭をごちゃごちゃしながら作った新サービスが、今週中には、公表できそうな感じです。なんで新しいサービスを考えたかを書きます。
行きつくとこまでいった感
昔、嫁から、「あんたの仕事は水ものだから」と言われたことがある。私としては、うすうすそう感じていたが、特化した結婚相談所としてやっていけば何とかなると思っていました。5年ほどすると、他社参入も入ってくる。何とか13年やってきたが、コロナ禍の空白の3年を引くと10年である。
本当はコロナ禍に入る前に、新たな事業を考えていたが、世の中的にも「新しい事に挑戦する」雰囲気でではなく、生き残る事しか考えてはいけない雰囲気でした。コロナ禍も落ち着き、マスクする人も減り、時代が変わりつつある、新しい事を始めることにした。
急に新しい事を始めることはリスクが多すぎる
化粧品のDHCは、ほんとかうそかわからんが、「台本翻訳センター」の略らしい、文字起こしや翻訳の会社という事を聞いたことがある、今では化粧品会社として、成り立っているが、「事業転換」の成功例である。
けど、これがうまくいったのは、ある程度の資金力がないとできないと私は考える。普通の中小企業では無理ゲーなのである。
現存の仕事をアレンジする方が簡単でコストがかからない
今ある仕事をアレンジして転換させることが大事だほうが安心だ、「今の事業からどうアレンジするかが」大事だと考える。
私の場合、結婚相談所でやってきたひとなので、それに絡めた何かをしないと、小資本で小回りのいいものを作らないとというコンセプトで考えている。
起業サイクルはよくて10年
私の事業「オタクの婚活」も13年やってきたが、もうオタクは大衆化されニッチ感もなくなりつつある。ウケを狙ってこの事業を始めたわけではないがオタクとつければ何でも「ウケる」時代ではなってきたと感じている。時代のサイクルは10年と言われれているので、いい潮目ではと考えています。
私も、最近のアニメにはときめきや興味がなく、ひっそり昔の作品を観てる、アーカイブオヤジになってきている。これも10年に一度の周期でやってくる波みたいなものである。
時代の流れは、早すぎる
13年よく続けてこれたと思う、今週立ち上げたら、3つほど、新しい事業を立ち上げていく計画でいる。とりあえず3か月様子を見て、第二、第三のあたしい事業を立ち上げる。もうこれでないとついていけない。
私の計画では55歳で、仲人業から身を引き、60歳で海外か、山奥で引きこもる計画なので、やたら急かされて生きています。
簡単にまとめると
起業のサイクルは10年で時代は変化する、
みんなが始めだすと、大衆化してつまらなくなり、本当に悩んでいる人に届かなくなる
極端に事業を変化させない
連続的に起業していくでと生き残れない
ベタ打ちで打ち込んだが、今のところこんな感じです。