家に帰ってきたら、「知らないおじさん」が家でご飯を食べてた

最近は、テレアポ、対面営業など「がっつり営業」がNGな時代になってきた。相手の事を考えない、土足で踏み込んでくる営業、もう興味がない人に興味づけして、クロージングをしものを買わせる時代ではない。営業自体が「うざい」時代になってきた。攻撃型ではなく、相手から飛び込んでくるくるそんな時代になってきた「営業しない、相手がやってくる」この方法、楽そうに見えて実はすごい難しいのです。

恋愛と営業

恋愛と営業は似ています。どれだけ他人の心の中に「土足で踏み込むか？」です。土足で踏み込むとは、相手の事がさほど好きでもないのに言い寄られたり、会うたびに「好きだ」「好きだ」と言い寄られて、いつしか付き合ってしまっている。そんな意味です。幕末の日本です。ペリーやらなんやらやってきて開国を迫った感じです。開国も営業も恋愛も「土足で踏みこむ」強引なゴリゴリなのです。このゴリゴリ営業がうまい人もいれば、へたくそな人もいます。

知らないおじさんが家でご飯を食べていた？

昔、友人から、「家に帰ると知らないおじさんがご飯を食べていた」という話があります。日本が貧しい時代に、「このひと何も食べてないから家でご飯でも」という情から、家の中へあげてしまい、そのうち家に出入りするようになり、その家の後家さんと内縁関係になるという話です。最近はパラサイトという韓国映画がありましたがそれに似ています。
この話を聞き「こいつプロやな」と思ったことがあります。「土足で踏み込んでいてもわからない」究極の営業スタイルやと思うのです。「ひとんちでご飯を食べ歩く」ことができる人は、しらずしらずに土足で踏み込まれたことがわからない、「知らぬ間に買ってた！」これができる人は最強の営業マンです

情をつかって営業するのがうまいひと、うまくいかないひと

よく、営業であるのが「何かお困りごとありませんか？」と相手の情に問いかけてくる営業、アパートの不動産営業マンがよくやる手法です。地主の田んぼの草むしりや田植えを手伝い、マンション経営を進める営業です。「他人ちで飯が食える」ぐらいのひとならできますが、おじゃまします！って玄関で靴をそろえて「ひとんち」に入る人は情を使った営業はできません。「盗人猛々しい」ぐらいな人でないとできません。まじめな人は営業なんて無理なのです。土足で他人家を踏み込む営業をすることが苦手な人こそ、病んでいき「営業からドロップアウト」するのです。

営業しなくていい人は謎の光で呼び寄せる

営業しなくても、ものが売れる、人に向かれるよう自分を磨いて光っているいる人です。人は虫や魚の様に「光によってきます」
わたしは「キャラ立ち」と呼んでいます。このキャラ立ちがしっかりしていないと誰も見向きをしてくれません。魚や虫の様に光によって来るのです。どんな魚や虫が寄ってくるのは、どんな光が有効なのか？という事を考えなくてはなりません。

恋愛でもでも同じことが言えます。異性が寄ってくるように自分を磨いてピカピカにしても、ギャルを狙うのか？港区系か？でどんな人が寄ってくるか考えないと、清純派をねらっていたのに、「ギャル」しか付き合えねーという状態になります。外見ばかりギャルウケする服装のみ磨いていたらギャルしか来ないし、スタイルはジャケパンで読書や趣味を磨く人は、まじめな清純派女性とお付き合いできるのです。光とは、「無理せず自分にあう、自分が発する光」なのです。

営業や恋愛という概念を捨てる

私は、営業や恋愛が苦手です。どんな光を発し、どんな人が寄ってくるか？という事にしか考えてきませんでした。私と光の波長が合う人しか周りにはいないのです。ある意味精査されて仕事がやしやすいのです。私が嫌なら相手は去っていくし、波長が合えば長い事関係性が続くのです。このひと無理だなぁと思ったら無理して付き合う必要はないのです。

あなたは営業にむいているひとですか？
向いていない人は「キャラ立ち」をお勧めします