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【あんステ】舞台版 あんさんぶるスターズ!のシリーズ観劇順(視聴順)と作品について~初心者向けまとめ~

<前書き>
舞台版 あんさんぶるスターズのシリーズが長寿になっていけばいくほど、「なんとなく気になったから舞台版に触れてみようかな……」と興味を持った時、副題は英語だし、そもそもあんスタの原作にも触れてない。映像作品はたくさん出てるけど、全く観劇順が、見方が、分からないよ~!?となることもあるだろうな。というか、勧める側としても説明をしにくい。となった為、ゲームの基本説明を少し絡めて個人的なおすすめ順を独断と偏見で書き、円盤を貸す身内向けに作成したものを公開しています。
若干の作品感想も含めていますが、確信をついた内容は記載していません。演じている俳優個人への感想や言及などもありません。

筆者はあんステをきっかけにして、何も知らなかったあんさんぶるスターズ!の世界に触れ、そのままあんスタのゲームを始めて6年程度の者です。
間違えている情報がある可能性もあること、舞台に関する感想は主観を大いに含んでいるので、参考程度でお目通しの程よろしくお願いします。


<あんスタ自体を知らない人向けの説明>

舞台の説明の前に、原作諸々の前提について
概ね知っている方は飛ばしてOKです。

「あんさんぶるスターズ」のゲームについては2020年に転換期を迎えた以降より、「あんさんぶるスターズ」から「あんさんぶるスターズ!!」へと変動、2023年現在は「あんさんぶるスターズ!!basic」(所謂タップで条件をクリアしていく"タップゲー")、「あんさんぶるスターズ!!music」(音ゲー)と2種類のアプリが存在しています。

「あんさんぶるスターズ!!basic」についてはリリース開始から続いているアプリであり、「あんさんぶるスターズ!!music」は後発になる為、あんスタの主軸となる初期のメインストーリー、musicリリース前の各種イベントストーリー/カードストーリー/その他様々な会話イベントについては、「あんさんぶるスターズ!!basic」でしか読めません。
※過去のストーリーはインストールするだけで基本読めます。


<ストーリー特化のまとめ説明>
「あんさんぶるスターズ!!basic」
リリース開始から続いているタップゲーアプリ

  • 初期の「!」メインストーリーはこちらでしか読めない

  • 転換期前の「あんさんぶるスターズ!」(以降定義的に「!」とする)の際はほぼ全キャラが学生。「!」にて学園中心で展開されていたmusicリリース前の各種イベントストーリー/カードストーリー/その他様々な会話イベントはこちらでしか読めない。

「あんさんぶるスターズ!!music」
後発の音ゲー特化アプリ

  • 初期のメインストーリーはこちらでは読めない

  • 初期~学生時代のストーリーはこちらでは読めない

<キャラクター特化のまとめ説明>
■ 2020年転換期以前
概ねキャラクターはみな学生です。

初期キャラクターは下記
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/姫宮 桃李/伏見 弓弦
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【2wink】葵 ひなた/葵 ゆうた
【UNDEAD】‎朔間 零/‎羽風 薫/大神 晃牙/‎乙狩 アドニス
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬
【Knights】‎瀬名 泉/‎‎鳴上 嵐/‎‎‎朔間 凛月/‎‎朱桜 司
【教師】佐賀美 陣/椚 章臣

第一部メインストーリー後、追加キャラクターは下記
※第一部メインストーリー後追加のため、第一部メインストーリーでは非登場
【Knights】‎月永 レオ
【Valkyrie】斎宮 宗/影片 みか
【Switch】‎逆先 夏目/‎春川 宙 /青葉 つむぎ
【MaM】三毛縞 斑

第二部メインストーリー後、追加キャラクターは下記
【Eden】乱 凪砂/‎七種 茨/‎巴 日和/‎漣 ジュン
※第二部メインストーリー後追加のため、第一部メインストーリー/以前のイベントストーリーには非登場

■ 2020年転換期以降
キャラクターの中でも、学生のキャラクターと社会人(アイドル)として活動しているキャラクターに分かれます。

転換期以降追加キャラクターは下記
【ALKALOID】‎天城 一彩/‎礼瀬 マヨイ/‎白鳥 藍良/‎風早 巽
【Crazy:B】天城 燐音/‎‎HiMERU/桜河 こはく/椎名 ニキ

<「!!」メインストーリー後追加>
【Double Face】※ユニット追加であり、所属は既出の三毛縞 斑と桜河 こはく

第1.5部メインストーリーにて、追加キャラクターは下記
【サブキャラクター】ゲートキーパー/黒根 ひつぎ

※舞台には出ていないキャラクターを含みます。
 基本的には教師陣、2020年展開期以降のキャラクターは舞台版未登場。(2023年3月中旬時点)


<舞台版観るにあたって、やっぱり原作ってやったほうがいいの?>

正直な話、舞台という限られた公演時間の中、設定と脚本と演出都合上様々なことが無かったことにされていたり、無いことが起きていたりする為、舞台版だけであんスタのメインストーリーを完全補完目当てで観ていくのは難しいです。何より後述もしますが、本来ゲームに登場する「プロデューサー(転校生)」(所謂、姿の無い主人公。=自分としても良いし、そうではない人物)が存在していない、という前提から違うのでかなり違っています。

が、私自身は原作未見のまま観ても特に何も感じなかったので、とりあえずさっくりあんステを観ていきたい、今のところ原作についてはそこまで興味がない、という場合は履修せず初見でざっと観ていくのがおすすめです。

原作を履修してから舞台版を観ると、ここが足りない様な…ぐだっとしている様な…ここはこうなってしまったのか…と感じてしまうこともあったので、逆に全くの未見の場合は舞台版から触れてみて良いかなと思います。
キャラや設定に惹かれたら原作に触れてみるのが最善。

スマホの容量も無いしゲームはやってられないけど、せめて第一部メインストーリーの概要だけは舞台以外でも掴んでおきたいかも…。という場合、メインストーリー+小説オリジナルサブストーリーを含む、シナリオライター作の小説版あんさんぶるスターズ!があるのでおすすめです。全4巻出ています。


あとはアニメもあります。舞台と負けず劣らずの駆け足気味・一部ライブ演出が簡易的な所があるものの、忠実ではある。且つ後述の舞台シリーズでは「エクストラステージ」と銘打たれる原作上の所謂ユニットイベントストーリーの方も補完してるやつもあったりなかったりです。

でもやっぱりゲームでメインストーリーを体感してほしい。フルボイス自動送り可能なので、ドラマCDとしてぜひ。第一部に関して絞れば大体24時間以内には終わります。


<本題>舞台版あんさぶるスターズの観劇順について

個人的推奨は下記作品順となります。
※「!」、「!!」でもメインストーリーは存在しますが、2023年3月中旬時点では、本記事の解説に出てくる「メインストーリー」は主に「!」(2020年転換期以前)のメインストーリーを指しています。

1.『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』

(副題無し)

公演作品順:第一作目 
時系列:【第一部】メインストーリー第一章〜第四章中盤
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-first/

主軸となるメインストーリーは「あんさんぶるスターズ!!basic」でのゲームシナリオ【第一部/全134話】。そのメインストーリーを圧縮して三回に分けて展開していくうちの《前編》の立ち位置になる話。
因みに、【第二部(キセキシリーズ):102話】【第三部(Sagaシリーズ):102話】(目視なので約…としてください)と原作は続きます。

〈留意点〉
● 本来ゲームに登場する「プロデューサー(転校生)」(所謂、姿の無い主人公。=自分としても良いし、そうではない人物)は出てこない!ので、様々な前提が異なる。(語り手として「鳴上嵐さん」が動く、観劇者側=プロデューサー/転校生の皆さん、の制度)
正直ゲームとはこの点の有無でかなり別物になる…とは思っています。(俯瞰で見た「転校生(あんず)」への個人的な思い入れが大きいせいもあるかもしれません)

● 本来4人組だったり、5人組のユニットの子たちが何故かキャスト一人で出て来てパフォーマンスを行っている。(他メンバーいないことになってる)(そもそも劇中では歌っていない場面で歌う子もいる)
これは確実に大人の都合なんですが、ちょっと悲しい。し、ここもちょっと結構本編とは異なる。当時(2016年)の温度感として、当然ゲームシナリオ読んだうえで見にきてますもんね?というスタンスありきではある可能性がなきにしも…ではあります。

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【流星隊】南雲鉄虎
【2wink】葵 ひなた/葵 ゆうた
【UNDEAD】‎朔間 零/‎羽風 薫/大神 晃牙/‎乙狩 アドニス
【Ra*bits】‎紫之 創
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬
【Knights】‎瀬名 泉/‎‎鳴上 嵐

2.『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』〜Take your marks!~

公演作品順:第二作目 
時系列:【第一部】メインストーリー第四章~第五章序盤
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-second/

第二作目、時系列的にも二番目。
一気にちゃんとユニットメンバーが揃って良い

<留意点>
展開の筋に関しては改変が挟まれていること、おそらく1ユニットの曲のパートを入れ込むことを意識しすぎてオリジナルパートが増えていて若干のもたつきが目立つのですが展開筋を追うという点では問題なし。やはりゲームシナリオ読んだうえで…というスタンスありきな雰囲気はあります。

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/姫宮 桃李/伏見 弓弦
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【2wink】葵 ひなた/葵 ゆうた
【UNDEAD】‎朔間 零/‎羽風 薫/大神 晃牙/‎乙狩 アドニス
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬

3.『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』~To the shining future~

公演作品順:第四作目 
時系列:【第一部】メインストーリー第五章
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-4th/

公演順では第四作目ですが、メインストーリー的には前編・中編・後編で言うところの後編となり、最終章にあたります。
ちなみにあんさんぶるスターズ自体、メインストーリーだけだと「!」のキャラであっても全キャラ出ないので(そもそもメインストーリー後に追加されたキャラたちがいる為)「ちらほらTwitterとかで見かけてたあのビジュアルの子気になってたのに、いない!?」に、もしかしたらなる。

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/姫宮 桃李/伏見 弓弦
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【2wink】葵 ひなた/葵 ゆうた
【UNDEAD】‎朔間 零/‎羽風 薫/大神 晃牙/‎乙狩 アドニス
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬
【Knights】‎瀬名 泉/‎‎鳴上 嵐/‎‎‎朔間 凛月/‎‎朱桜 司
+本編には出演しないキャラクター1名カーテンコールのみ登場


〈注釈:エクストラ・ステージってなに?〉

数あるユニットの中から特定のユニットに着目したイベントストーリーがゲームで存在しており、そのストーリーに関しては「エクストラ・ステージ」と銘打ち公演が行われています。
全体的なことを考えた時の時系列はかなりややこしいので(一公演の中で過去、現在が描かれるものもあります)エクストラ・ステージを観るならこの順番で見るべき!は個人的には特に重要視してません。

正直、メインストーリー第一部を超えたら好きそうなものを観るのが一番良い気がします。
「!」のメインストーリーに登場していないキャラクターも登場しているので、気になってたキャラがメインストーリーにいなかったんだけど!?の場合「エクストラ・ステージ」のどれかにいる可能性があります。

第二部のメインストーリーに登場する、第一部メインストーリー不在のキャラクターもいたり、特定のユニットやキャラクターの過去の話が含まれる内容もあるので、好きなキャラクターや今後出てくるキャラクターの人となりを知りたい場合は観ておくことをお勧めします。


4.『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Judge of Knights~

公演作品順:第三作目
時系列:【第一部】メインストーリー後
関連原作イベント:『反逆!王の騎行』
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-third/cast.html

公演順では第三作目で、メインストーリーの前編・中編の後に行われた公演がこちらでした。
前述のエクストラ・ステージの公演となっており、内容としてはユニットのひとつである『Knights』を中心としたお話になっています。メインストーリー未登場の『月永レオ』が初登場します。

前述ではエクストラ・ステージ公演はメインストーリー後好きなタイミングが良いと思う、という旨を記載しましたが、メインストーリー後にこちらを推奨したのは主にキャストの都合上(この後のライブイベントの出演者、キャスト変更、卒業に伴う出演者順)もあり、こちらを推奨しています。
メインストーリーをまとめてみた上でこちらを見た方がゲーム上の公開順含め時系列としては正というのも推奨理由としてあります。

<登場キャラクター>
【Knights】月永 レオ/‎瀬名 泉/‎‎鳴上 嵐/‎‎‎朔間 凛月/‎‎朱桜 司
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/姫宮 桃李/伏見 弓弦
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬

5.『あんステフェスティバル』

公演作品順:第五作目
時系列:無し(舞台オリジナル公演)
関連原作イベント:無し(舞台オリジナル公演)
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-5th/

メインストーリー、エクストラ・ステージ〈Judge of Knights〉登場のキャラクター達によるライブイベント公演になります。
こちらの公演で一部キャストの卒業演出がありますが、卒業演出が無いまま他の役者もいつのまにか卒業していたことが後ほどわかったりなどして悲しい。

ライブなので、お祭り感覚で何も考えず観れていいね!のもの。あんステ観たことないけど、とりあえず雰囲気が気になるー。踊ってるの観てみたいー、という気持ちで、これを一番初めに導入として観てみるのも全然ありだと思います。ただ、卒業演出があるのでそこだけ注意です。(今後該当のキャラクターが出演しなくなる、とかではありません。)

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/姫宮 桃李/伏見 弓弦
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【2wink】葵 ひなた/葵 ゆうた
【UNDEAD】‎朔間 零/‎羽風 薫/大神 晃牙/‎乙狩 アドニス
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬
【Knights】‎月永 レオ/瀬名 泉/‎‎鳴上 嵐/‎‎‎朔間 凛月/‎‎朱桜 司

<*あんステフェス以降自由枠>『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Memory of Marionette~

公演作品順:第六作目
時系列:過去パート有(メインストーリー以前)、【第一部】メインストーリー以降
関連原作イベント:『追憶*マリオネットの糸の先』、『演舞 天の川にかける思い』、『挑戦!願いの七夕祭』
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-6th/

内容としてはユニットのひとつである『Valkyrie』斎宮 宗さん/影片 みかさんを中心としたお話になっています。
舞台公演では初登場、且つ誰も存在を匂わせていない『Valkyrie』なのであんステだけで追っていると一切未見の状態かと思いますが、舞台のセットも脚本とライブシーンの構成も良く、『Valkyrie』の魅力がグッと出ている素敵な作品だと感じましたので、あんステのシリーズを通してこちらの作品はかなりおすすめできます。
本作を通して、ゲームを始めたて当初ではよく知らなかった『Valkyrie』のことをよく知ることができ、とても好きになれたので個人的には思い入れが深い作品です。
以降、後述する『劇団ドラマティカ』を観る予定がある場合、観ておくと斎宮 宗さんの人となりを把握したうえで観る事が出来ます。

<登場キャラクター>
【Valkyrie】斎宮 宗/影片 みか
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/姫宮 桃李/伏見 弓弦
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬

<*あんステフェス以降自由枠>『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~

公演作品順:第七作目
時系列:過去パート有(メインストーリー以前)、【第一部】メインストーリー以降
関連原作イベント:『追憶*それぞれのクロスロード』、『出航!海上の海賊フェス』
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-7th/

内容としてはユニットのひとつである『UNDEAD』を中心としたお話になっています。(『流星隊』も2幕では出番多くあり)
『UNDEAD』の前身であるユニットの過去の話が挟まれます。大きな特徴は朔間零さんの過去話なので、これまでの公演を観て来て朔間零さんLOVEかも…と思ったらマスト。大神 晃牙さん、羽風 薫さんの移ろいも把握する事が出来ます。
登場ユニット数が少数です。

<登場キャラクター>
【UNDEAD】‎朔間 零/‎羽風 薫/大神 晃牙/‎乙狩 アドニス
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬

<*あんステフェス以降自由枠>『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Night of Blossoming Stars~

公演作品順:第八作目
時系列:過去パート有(メインストーリー以前)、【第一部】メインストーリー以降
関連原作イベント: 『追憶*春待ち桜と出会いの夜』、『迷い星*揺れる光、プレアデスの夜』
公式サイト:
https://www.marv.jp/special/ensemble_stage-8th/

内容としてはユニットのひとつである『Switch』、『Trickstar』を中心としたお話になっています。
『Trickstar』出生に関する過去のストーリーを含んでいるので、『Trickstar』が好きな人にはおすすめです。
また、舞台公演では初登場の『Switch』所属の逆先 夏目さん/‎春川 宙さん /青葉 つむぎさんが登場します。以降、青葉つむぎさんに関しては第二部メインストーリーへの関わりなどもある事、後述する『劇団ドラマティカ』を観る予定がある場合、観ておくと逆先 夏目さんの人となりを把握したうえで観る事が出来ます。人柄を知りたい場合、観ておくのをおすすめします。
登場ユニット数が少数です。

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【Switch】‎逆先 夏目/‎春川 宙 /青葉 つむぎ
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也

<*あんステフェス以降自由枠>『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Meteor Lights~

公演作品順:第九作目
時系列:過去パート有(メインストーリー以前)、【第一部】メインストーリー以降
関連原作イベント:『追憶*流星の篝火』
公式サイト:
https://ensemble-stage.jp/ensemble_stage-9th/index.html

内容としてはユニットのひとつである『流星隊』を中心としたお話になっています。
『流星隊』ひいては守沢千秋さん、‎深海奏汰さんの過去のお話を中心とした話となっているので、『流星隊』を好きな方にはおすすめです。おすすめというよりも『流星隊』が好きであれば好きである程、マストで触れておいた方がいい作品内容になっています。
また、舞台公演では初登場の『MaM』三毛縞 斑が登場します。
登場ユニット数が少数、今までの公演の中で最も出演者数が少ない公演となっています。(劇団ドラマティカ公演を除く)

<登場キャラクター>
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【MaM】三毛縞 斑
【紅月】蓮巳敬人/‎鬼龍紅郎/‎神崎颯馬

6.「あんさんぶるスターズ!THE STAGE」-Track to Miracle-

公演作品順:第十一作目
時系列:【第二部】メインストーリー 第一章~第二章まで
公式サイト:
https://ensemble-stage.jp/the_stage-first/

主軸となるメインストーリー、前述しました【第一部】に続くストーリーである【第二部(キセキシリーズ)】を描いた公演内容となっています。

舞台公演では初登場の『Eden』の乱 凪砂さん(メインストーリー公演では初登場)、七種 茨さん、‎巴 日和さん、漣 ジュンさんが登場します。
※厳密には『Adam』(乱 凪砂さん、七種 茨さん)と『Eve』(巴 日和さん、漣 ジュンさん所属)の合同ユニットの名前が『Eden』になります。
※乱 凪砂さんについてはスピンオフとなる『ドラマティカ』が初出演となります。

本作は『Trickstar』のより深い魅力に迫りつつも、その根底にある一人一人に迫る話となり、今までのキラキラした印象の彼らと異なる魅力と生々しさを感じることができる内容となっています。

ストーリーのつながりとして番号順はあんステフェスの次に6番目として挙げさせていただいていますが、前述したエクストラ・ステージにて『Trickstar』がピックアップされている『Night of Blossoming Stars』も観たうえで観るとより感慨深く良いかと思います。『Night of Blossoming Stars』ではメインストーリーでの登場は本作で初となる‎青葉つむぎさんも登場します。

<補足と個人感想>
本作より、脚本/演出家が入れ替えとなりました。脚本/演出ともにスマートとなっており、濃密且つ簡潔に原作のストーリーを出来る範囲で踏襲されていて観ていてとても感服しました。第一部メインストーリーで感じていた冗長的なシーンがあまり無く、とても観やすいと個人的には感じます。

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【Eden】乱 凪砂/‎七種 茨/‎巴 日和/‎漣 ジュン
【fine】 天祥院 英智/伏見 弓弦
【Switch】‎青葉 つむぎ

7.「あんさんぶるスターズ!THE STAGE」-Witness of Miracle-

公演作品順:第十三作目
時系列:【第二部】メインストーリー 第三章
公式サイト:
https://ensemble-stage.jp/the_stage-second/

主軸となるメインストーリー、前述しました【第一部】に続くストーリーである【第二部(キセキシリーズ)】を引き続き描いた公演内容となっています。

第二部の最終章を描く本作については、登場キャラクターの関係で改変されているシーンが多めとなっています。原作未見の場合でも違和感はなく処理できるかと思いますが、観た後に原作を読んでみると「そんなことがあったのか……」となれるかと思います。(重要な顛末にかかわる出来事ではありません)
本作こそ今後のあんさんぶるスターズ、ひいては明星スバルにとっての大事なストーリーのひとつとなっているので、メインストーリーを通してここまで観るのを強くおすすめします。(2023年3月中旬 現時点で映像は未発売となります)

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【Eden】乱 凪砂/‎七種 茨/‎巴 日和/‎漣 ジュン
【fine】 天祥院 英智/日々樹 渉/伏見 弓弦
【流星隊】守沢千秋
【Switch】‎青葉 つむぎ

8.「あんさんぶるスターズ!THE STAGE」-Party Live-

公演作品順:第十四作目
時系列:無し(舞台オリジナル公演)
関連原作イベント:無し(舞台オリジナル公演)
公式サイト:
https://ensemble-stage.jp/

ライブイベント公演になります。
前述のあんステフェスの様に、歌って踊ってる所だけでも観てみたいかも〜という人におすすめな公演です。
ユニット毎に一部メンバーが出演していないなど変則的な構成なので、円盤購入を検討される際は出演キャラクターのチェックをおすすめします。

<登場キャラクター>
【Trickstar】‎氷鷹 北斗/明星 スバル/‎衣更 真緒/遊木 真
【Eden】乱 凪砂/‎七種 茨/‎漣 ジュン
【Knights】‎‎月永 レオ/‎‎鳴上 嵐/‎‎‎朔間 凛月/‎‎朱桜 司
【流星隊】守沢千秋/‎深海奏汰/‎南雲鉄虎/‎高峯 翠/‎仙石 忍
【Ra*bits】‎仁兎なずな/‎紫之 創/‎‎天満 光/‎‎真白 友也
【MaM】三毛縞 斑
【紅月】鬼龍紅郎/‎神崎颯馬
【fine】 日々樹 渉
【UNDEAD】‎朔間 零
【Valkyrie】斎宮 宗
【Switch】‎逆先 夏目

<*あんステフェス以降自由枠>『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~追憶*モノクロのチェックメイト~(タイトル仮)

公演作品順:第十七作目
時系列:過去パート有(メインストーリー以前)、【第一部】メインストーリー以降(仮)
関連原作イベント:追憶*モノクロのチェックメイト
公式サイト:
https://ensemble-stage.jp/

<登場キャラクター>
Knights
未定

<*あんステフェス以降自由枠>『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~モーメント*未来へ進む返礼祭~(タイトル仮)

公演作品順:第十八作目
時系列:過去パート有(メインストーリー以前)、【第一部】メインストーリー以降(仮)
関連原作イベント:モーメント*未来へ進む返礼祭
公式サイト:
https://ensemble-stage.jp/

<登場キャラクター>
Valkyrie、Ra*bits
未定


<注釈:劇団『ドラマティカ』ってなに?>

「あんさんぶるスターズ」の名前を冠していない本公演シリーズ『ドラマティカ』の概要については下記となります。
〈あんさんぶるスターズ!!作中にて、特定のアイドル達がサークルとして活動する演劇サークル『ドラマティカ』が行う興行〉
既にドラマティカに関してだけ、メタ的には「!!」の時空での出来事となっています。が、キャラクターが演劇を行っている会場に我々が赴いている、観ている、という状態なので特段バックグラウンドを感じさせるような話などはありません。
また、現在のところドラマティカ所属キャラクターのみ出演していますが今後の展開は不明です。
ACT3にてドラマティカに所属していないキャラクターが出演しました。

<劇団『ドラマティカ』所属キャラクター> ※以下、ユニット名は省略

月永レオ 蓮巳敬人 乱凪砂
斎宮宗 日々樹渉 氷鷹北斗 
逆先夏目 鳴上嵐 真白友也


<*番外編>劇団『ドラマティカ』ACT1/西遊記悠久奇譚

公演作品順:第十作目 
時系列:「!!」時空のいずれかの時期
関連原作イベント:『スカウト!ドラマティカ』 
公式サイト:
https://www.dramatica-stage.jp/act1/

■演目:西遊記
一般的に思い描かれる『西遊記』に沿った内容ですが、キャラクターの個性など様々な点は独自の内容で描かれている為、完璧にただ『西遊記』の内容を劇中劇として描いているというわけではありません。その点においても、演劇を観るうえで楽しめる内容だと思います。

キャラクターが役を演じる、(俳優が役を役を通して演じる)という初の試みの公演内容なため、観る前は「あんステではない一般的な演劇作品を観るのと何か違いが生まれるのかな?」と穿った目で観に行きましたが、最終的に「これはあんさんぶるスターズだ……」と納得の作品でした。

本作、もといドラマティカシリーズは板の上で完成させられた演劇もそうですが、キャラクターたちのバックグラウンドにある姿を思い返すとエモーショナルな気持ちになり不思議な体験を得られる、原作のストーリーを追った本公演とは異なった楽しみを得られる作品だと思います。

乱 凪砂さんの初出演はメインストーリー公演よりもこちらが先となります。

<登場キャラクター>
氷鷹北斗 
日々樹渉
乱凪砂
斎宮宗 
逆先夏目

<*番外編>劇団『ドラマティカ』ACT2/Phantom and Invisible Resonance

公演作品順:第十二作目
時系列:「!!」時空のいずれかの時期
関連原作イベント:無し
公式サイト:
https://www.fwinc.co.jp/dramatica-stage/act2/

■演目:本作オリジナルストーリー
ACT 1とは異なり、オリジナルストーリーでの公演となった本作。
オリジナル展開なので是非演じるキャラクター、内容などは観て確認していただきたいです。
個人的には次回作が無いことに驚きを持っている作品です。

<登場キャラクター>
鳴上嵐
月永レオ
乱凪砂
斎宮宗
日々樹渉
氷鷹北斗 

<*番外編>劇団『ドラマティカ』ACT3/カラ降るワンダフル!

公演作品順:第十五作目
時系列:「!!」時空のいずれかの時期
関連原作イベント:★4 氷鷹北斗アイドルストーリー「不思議の一日」
公式サイト:
https://www.fwinc.co.jp/dramatica-stage/act3/

■演目:不思議の国のアリス
童話で有名な不思議の国のアリスをモチーフにした作品内容です。
ACT1の西遊記と同様、元となる作品をそのまま演目として採用しておらず
オリジナル要素も含む内容になっています。

<登場キャラクター>
真白友也
乱 凪砂
逆先夏目
氷鷹北斗
仙石忍
三毛縞斑
七種茨
漣ジュン

<*番外編>劇団『ドラマティカ』ACT4/魔女とお菓子の家

公演作品順:第十六作目
時系列:「!!」時空のいずれかの時期
関連原作イベント:無し
公式サイト:
https://dramatica-stage.jp/

■演目:ヘンゼルとグレーテル

<登場キャラクター>
斎宮 宗
影片みか
仁兎なずな
青葉つむぎ
日々樹 渉
氷鷹北斗

<*番外編>舞台 あんさんぶるスターズ! オン・ステージ あんステ ファンディスク

公演作品順:映像作品
時系列:無し
関連原作イベント:無し
公式サイト:無し

Vol.3まで出ています。所謂バックステージ映像、発売記念イベントを追加で映像化しているものとなります。
キャラ扮装ではない俳優の皆様によるトーク、公演日のバックステージの映像になっており、公演秘話などを観たり聞いたりするのが好きな人向けで本編には無関係になっています。



以上、2023年3月中旬現在時点での舞台あんさんぶるスターズ、もとい『あんステ』についての個人的なおすすすめと情報でした。

引き続き気が向いた時に更新したりしなかったり頑張ります。



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