37歳フリーランス女が株式会社の社長になるまで~法人成りをやってみた②・特定創業支援事業
中小企業診断士のよねともです。
フリーランスであれば誰もが憧れる?「法人化」。
法人化を自分でやってみよう!という
チャレンジの記録です。
前回はこちら
横浜市特定創業支援等事業のセミナーを受講
なにはともあれ、横浜市の場合は
セミナーを受講せねばなりません。
ここのページの下の方にある講座から
自分にあいそうなものを選びます。
私はLOCAL BOOK STORE kita.さんに
「本屋うさぎ道」を出店している関係で
こちらの講座にしました。
すべてオンラインで受講できるのがよいですね。
私には生後4ヶ月の息子がおりまして
なかなか、通学型でガッツリ時間をとるのは
難しいので・・・
手順としては
①配布された動画を見る
②課題をやってオンラインで提出
③事務局の支援者さんと面談
横浜市特定創業支援事業のメリットを受けるには、計6回講義を1ヶ月以上かけて受講せねばならないそうです。
課題は、それぞれの動画の内容に応じたもので、事業計画を作っていくものです。
私は他人の事業計画はたくさん見て&作っていますが、自分のははじめて…
事業計画をつくると、「売上が足りない…」「経費かかりすぎじゃない?」と、頭のなかでぼんやり描いている収支や計画がが明文化されますので、「本当にこれでいいの?」「もっといい方法はないの?」「ターゲットあいまいすぎた…」と見直す機会になります。
事業計画なんていらない!という方もいますが、はやり必要です。
専門家さんと面談
課題を提出すると、今度は専門家さんと面談です。
専門家とは
・税理士
・中小企業診断士
といった、創業支援に詳しい方々です。
↑こちらの方々
特に、私が受講したmass✕massさんは、ソーシャル・ビジネス支援を長年されていることから、ソーシャル・ビジネスに関する相談に強いですよ〜
ソーシャル・ビジネスに精通している診断士など専門家は少ないので、横浜市でソーシャル・ビジネスに興味がある方は、mass✕massさんおすすめです
(品川なら西大井創業支援センターへどうぞ!と宣伝)
私も普段は「相談される側」です。
今回ははじめて「相談する側」になりました。
せっかくなので税理士さんに、インボイス制度のことや、1株の値段ってどうすればいいんですか〜など、超初歩的な質問をしまくりました(自分も中小企業診断士なのにね…)
自分が相談してみると、このアドバイスは役立ったなど、非常に勉強になりました。
申請書を横浜市にだす
さて、無事創業相談の面談も終えると、講座は終了です。
が、受講が終わっただけでは、登録免許税の減免などのメリットを受けることができません!
「認定特定創業支援等事業により支援を受けたことの証明に関する申請書」(なげえ…)という申請書を横浜市に送らねばならないのです!
申請書はこちらにPDFがあるので、記入して、返信用封筒もつけて、送ります。
現在、返信まちです。
来週には来るかな?乞うご期待
ちなみに、登録免許税の減免にこの証明書を使うには
・商号
・本店所在地
を決めてから出す必要があります。
なので、この段階で会社名を決めねばならないのがちょっとトラップです^^;
色々考えましたが、結局最初から「これがいいかな」という社名で決めて、書いてだしてしましました。
③へ続く!!!