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『べらぼうくん』を読んだよ
おはようございます☀
こちらの記事では最近読んだ本の感想を書き留めておきます。
万城目学さんの『べらぼうくん』を読みました。
万城目さんが京都大学に入学するまでの浪人期間、
就職するまでの大学生としての期間、
民間企業で経理職として働いていた約3年、
「小説家」になるまでの無職期間。
紆余曲折あって代表作にしてデビュー作の「鴨川ホルモー」で小説家になったのだと知って、
エリートも失敗することが多いのだなと親近感を持ちました。
無職期間にかろうじて役目として果たしていたビルの管理人という仕事はかなりきつそうだなと思いました。例えば、ネズミを処理したり人糞を片付けたり…。
また、「モラトリアム期間を過ごせる京都」を改めて好きになりました。
何者かにならなくても過ごしていいよと言われているようで、
だからかもしれませんが、
京都の学生は大学を4年では卒業せず、
6回生7回生なんてこともザラにあり得るのだなと、クスッとしてしまいました。
雑誌で連載されていたものを改編した本です。
とても読みやすい青春エッセイでした。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました⛩️