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雪景色の伏見稲荷、眼力社でお礼

2025年2月24日
こないだから、やたら伏見稲荷のことが頭に浮かぶ。人とのおしゃべりでも伏見稲荷のことを話題に出される。「そろそろ来なさいよ」というサインである。夫の事務所のお札もお取り替えの時期である。
3連休中、1日だけ自由時間が取れたので、日帰りでお参りに行くことにする。ちょうど1年ぶりの京都。

日帰りなので預けるほどの荷物ではないが、山頂まで行くのでできるだけ身軽になりたい。これまでは京阪の構内ロッカーを利用していたが、今回はJRのロッカーを利用。鳥居をくぐったところにもロッカーができていた。

JRのロッカー
伏見稲荷境内のロッカー

伏見駅に着いた途端に、じゃんじゃん雪が降り出した。あっという間に雪景色。傘はロッカーに入れなくて正解だった。

かっこよすぎる
こちらも凛々しい

さぁ、行ってみよう。

熊鷹社から山頂まで40分の看板
どんどん白くなっていく

夫の仕事も順調です。ありがとうございます。岡山のお稲荷さんのお世話をありがとうございます。今年次男の入院の際にはお寺青年が岡山神社のお稲荷さんにお願いしてくださり、回復しました、ありがとうございました。などなど感謝を伝えながら上がっていく。

前が詰まってきた

四ツ辻を過ぎて、眼力社に到着。
お店の人に、昨年お参りして心が軽くなったことを伝えて、ろうそくと金の俵を購入。眼力社の神さまにもお礼を伝えた。

お店の方から教わって、ろうそくを奉納し、金の俵を台に乗せてお祈り。マッチを貸してくださるので、ろうそくの炎は自分でつける。(ほかの人の火はもらわない方がいい)



山頂の「一ノ峰上社(いちのみねかみしゃ)に到着。
人ばらいされたので、祝詞をあげる。感謝。

白くなってる
こちらも白くなってる
山頂のお社
山頂の看板

さぁ降りよう。
たくさんの人が山頂を目指していて、すれ違う。大柄のインバウンドがはぁはぁ言いながら上がっていく。昨年より一段と参拝客が増えたがする。中国系の人ももちろんだが白人の人も多い。英語以外も飛び交う。昨年は四ツ辻以上の人が少なかったが、今年は多い気がする。
山頂までの階段は約1300段らしい。金比羅さんと同じくらいだけれど、伏見稲荷の階段は1段1段の高さが低いところが多い気がする。それはそれで上がりにくいのかもしれないが。

ここにも社務所が。今まで気付かなかった。御膳谷(ごぜんだに)奉拝所社務所。ふもととは異なる御朱印が授かれるんだって。ふもとは行列だけど、ここは並ばなくていいね。

御朱印はこちら。

ふもとで授かれる御朱印(右)と山で授かれる御朱印(左)
行きがけもここで撮影したが、こんなに雪がてんこ盛りになってた

帰りは途中から別ルート。「荒木神社」に足が向いた。

おみくじのキツネさんを授かる。

荒木神社のキツネさんと眼力社前の店の金の俵

本格的に降っているので、雪景色の伏見稲荷を堪能することができた。
しかも降りた時にちょうど神楽殿で巫女舞や琴・笛・太鼓の演奏が奉納されていた(撮影禁止)。その後は、拝殿で御祈祷の祝詞が。目でも耳でも肌でも感じながら、ゆっくり過ごすことができた。


お昼ごはんを食べようとウロウロしていたら、「可乃古(かのこ)」というお店を見つけた。少し高級っぽい店構えなので列はできていない。打ち立て蕎麦がいただける割に、値段はそこまで高くはない。
最近の私は値段より食べたいものを優先して注文するようにしている。手巻き寿司御膳を注文。

前菜

朝9時ごろ着いて、山頂に着いたのが10時45分。降りてきたのが正午。ご飯を食べて13時。
たくさんの寺社を巡りたいという欲望に勝ち、ゆっくり回って堪能した。

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