思い出し泣き笑い12〜介護施設入所
子供達を近所のお友達にお願いし私は施設へ向かった。
本当に色々な人に助けてもらってる。
施設で待っていると父と母が車から降りてきた。
穏やかな顔に見えたが、内心どこに連れて来られたんだ?と不安だったろうな。
そんな中、父は呑気なもんで、今日は施設の人に笑われるほど饒舌だった。天然のボケにはツッコミがいがあったわ。
私の最後のミッションは、父と母のコップの裏に名前を書くこと。色々な気持ちが込み上げてきてちょっと泣けた。
でも今日の父のハシャギっぷりと、母の安心した顔を見て、これで良かったのかなとも。。。
ただ一番安心したのは私だ。
私は自分のために父と母を施設に入れた。
そんな気持ち、いつか払拭出来るだろうか。
あ、でも最後の大仕事が残っている。
明日は両親が住んで居たアパートの片付け。
兄と2人の従姉妹と4人ががり。
もうひと踏ん張りだな。ガンバロ。