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SUNABACOトークイベント備忘録

2/10 SUNABACO八代で開催されたトークイベントに参加してきました!

今回のイベントの概要はこちら

※SUNABACO八代さんのXより拝借

株式会社SUNABACO代表取締役の中村さんと長野県で80年以上続く農園を経営されている北沢さんのトークイベントです。

デジタル化が進む現代ですが、農業は家族経営でまだまだアナログで閉ざされた世界。5年前にお父様の農園を引き継がれた北沢さんは様々なきっかけを経て昨年の夏頃SUNABACOさんのDX講座を受講されました。
わずか半年ほどで作業効率化を行い、以前まで引きずっていた古き良き体制に変化が!その変遷と今後の展望についてお話をされました!

今回は自分なりのまとめと感想を綴ります。


北沢さんの情熱


北沢さんはリンゴに対する情熱が熱く、知識も豊富で、お話を聴くと購入したくなる・・・そこが魅力だと中村さんのお話にもあったように、とにかくリンゴへの情熱が半端なかったです。

前日のBBQイベントで北沢さんはリンゴについてたくさん語ってくださいました。遺伝子レベルのお話しをされていて、内容に一同興味津々。リンゴが本当にお好きなんだなぁと感じるとともにここまで勉強されているんだ!と、プロ意識の高さを感じました。


お肉めちゃくちゃおいしかったです。ありがとうございました!

今後は北沢さんがお客さんに直接リンゴの魅力を伝える時間をいかに作っていくかがポイントとなるそうです。
また色んなお話が聞けるといいなぁ・・・

人間理解の講座


北沢さんは当初DX化はハードルが高い!と思われたそうです。

生産から出荷、加工まですべて行い、アナログな世界で本当に実行できるのか・・・不安ですよね。

これまでは何らかの大きなシステムを入れるのがDX化でしたが、最近はコードを知らなくても自分でシステムを作れる、現場の人が自分の手で解決できるような時代になりました。

経験や知恵などといった感覚的なものをデータ化し、デジタルに変えることで作業の効率化が図れるのです。

それにより起こっていた職場内の不協和音も減らせます。


現場が一番知っている



手書きのメモを日誌に写し、Excelに・・・間違いが起きやすい作業をされていたところに問題意識がなかったそうですが、受講をきっかけに変化が生じます。

ECサイトの変更や講座を通して作成された作業効率化アプリ、SNS戦略などにより大幅な作業時間短縮が!

SUNABACOさんの講座では学んだことを実践に移す卒業制作があります。
受講してためになったね!で終わらせず、再現性が高く、自分たちがおとしこめるものを作成します。

自分たちで作成することにより、何が問題なのか現場の人間が見つけて解決することに意味があるのです。


気合いと根性だけではどうにもならない


家族経営にありがちなのが家族だからこそ残業代等が発生しないし、お願いしやすいところ。
でも頑張りますで作業効率化や目的の達成は実現するのでしょうか?
情熱だけでビジネスは上手くいくほど甘い世界ではありません。

規模が小さいほど経営をするうえで自分たちで判断しなければならず、そこで重要となってくるのがデータや数字です。
数字をとることでまず基準が生まれ、そこからどう動くか判断する。
データの積み重ねによりより判断がしやすく、経営の合理化も進みます。

北沢さんはDX化によりこれまで感情的にぶつかっていたことが減り、家族仲も良好になったそうです。


まとめ


当初DX化はハードルが高い!と思っていたとおっしゃってましたが、大切なのはまずは一歩踏み出すこと。これはどんな場面でも言えることですね。どんどんダイブしていかないと!

人手不足によりこれからますます作業や経営の合理化は進みます。自分も受け身の傍観者でいてはいけないなと感じました。

そして意味のない会議が一つでも減りますように・・・

とても内容の濃いイベントでした。
SUNABACOさんにはいつも大変お世話になっております。
貴重なお時間ありがとうございました。


#SUNABACO  さんのDX人材育成講座はこちらです!


本日のイベントの模様はこちらから


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