【休職日記】引っ越し前日の話
明日、引っ越し作業をする
4月はまだ引っ越しシーズンであり
引っ越し業者に頼むと
割高になってしまうため
親に協力してもらうことにした
引っ越し作業といっても
明日は冷蔵庫や洗濯機といったものや
段ボールにまとめたものを
主にトラックで運ぶ
明日からは
実家で寝泊まりすることになる
アダルトチルドレンの原因と
なっているあの家だ
今日は朝早く起きて
自分で運びたいものを
先に実家に運んだ
祖母と母を義父がいた
義父は遅出だったらしい
義父に明日の
レンタカー代を渡した
祖母と話していると
少しカチンときてしまったが
冷静に返事をした
実家にはたった数分しか
いなかったが
帰りの道中で
「本当に実家での生活は耐えられるだろうか」
と気になってしまう自分がいた
しかし
経済的なことを考えると
今は一人で生活するはできない
単身であれば可能だが
私は妻も子もいる
今は実家に頼るしかない
そう思っての決断になった
実家を出て1時間後
家に帰り着いた
久しぶりに朝早くから
動いたためか
とても疲れてしまい
一旦、寝巻に着替えて
1時間ほど昼寝をした
昼寝をした後
昼食を食べていないことに気付く
そして、なんとなく
「温泉に入りたい」
と思った
以前から気になっていた
天然かけ流しの温泉があることは
知っていたが
値段がそれなりに高く
一度も行ったことがなかった
「こっちで風呂に入るのは最後になるから、行ってみよう」
そう思い、風呂の準備をして
車を走らせた
家から10分くらいだった
昔から銭湯や温泉は好きだった
社会人になって結婚するまでは
よく通っていたことを思い出した
と、同時に
今の家に来てからは
まったく温泉や銭湯に
行っていないことに気付いた
今の家に来たのが3年前なので
3年間全く行っていなかった
昔は月に1~2回は
必ず銭湯に行っていたので
今回は本当に久しぶりだった
実際に行ってみると
とても気持ちが良かった
せっかく来たので
そのまま夕食をそこで食べた
旅館と併設しているところなので
値段は高めだったが
落ち着いた空間で
ゆっくりくつろげるところで
少し贅沢な食事をいただいた
ちょっとした旅行気分を
味わうことができた
「もっと早く来ていればよかった」
そう感じた
もしここに来ていれば
うつ病にならなかったかもしれない
そんな気さえした
是非また来たい温泉になった
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明日は朝から引っ越し作業なので
この辺で終わろうと思う