スタッフが全然見つからない話 《 第141話 》
写真館から始まって、美容室。そしてセレクトショップとネイルサロン。
どれも経験がないことで、自分自身には技術や知識もなかった事業です。
普通なら未経験のことを事業としてチャレンジすることはリスクが多いと思い、避ける傾向にあります。
当たり前といえばそうかもしれません。
ただ、リスクが多いかわりに、チャンスもとても多いのです。
何故かといえば、「その業界の常識やルールを知らない」からです。
これはとても大きなことで、常識やルールを知らないため、常にお客様目線に立った商売ができます。
例えば上記の4コマ漫画の通り、洋服販売員を設けず美容師が販売することにしました。なおかつ、バイヤーも美容師が務めることになります。
スタッフが集まらなかった事情があるとはいえ、洋服の専門的な知識がなくても美容師が販売した方がお客様は安心してお買い物が楽しめると思ったからです。
このやり方が実際、結果を出すんです。
なかなか凄いと思いませんか?
でも、誰でも考えてチャレンジできることなのに、みんな常識に囚われちゃうんですね。
【これまでのトータルビューティサロンに関わる話】
■目標を明確にした話 《 第100話 》
■安定した環境には違和感を覚える話 《 第125話 》
■トータルビューティサロンについての話 《 第126話 》
■翌年に向けて準備をする話 《 第134話 》
■3店舗目を借りた話 《 第137話 》
■走り出すことが最優先の話 《 第138話 》
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