ウサギくんがいなくなったことがわかった瞬間、僕の心はぐちゃぐちゃでした。
本当に地獄の底へと突き落とされたような気分で、不安に押しつぶされそうでした。今までに全く味わったことの無い負の感情に襲われました。
しかし、こんな状況でも止まることは許されません。
いや、こんな状況だからこそ止まることが許されなかったのです。
この状況をどのように関係各所に伝えたら良いか、ウサギくんの抜けた穴を誰がどのようにカバーしていく必要があるのか、不安な感情に襲われる中、しかるべき判断と対応にも迫られることになりました。