出版社に営業に行った話 《 第66話 》
出版社には広報活動ではなく、雑誌媒体での撮影やヘアメイクの仕事ができないかと考え営業に行きました。
この頃、徐々にシニア向けの紙媒体が増えはじめていたので「僕たちの需要があるのでは?」と思ったからです。
あとは技術的な自信もありました。
特にメイクに関しては。
実際にモデルさんやタレントさんをやっているヘアメイクアップアーティストにシニアメイクの仕事を頼んだ際、その世代へのメイクが上手くないなと感じていたからです。
ですが、営業結果は散々でした。
編集者の人には「年寄りの写真とかメイクに価値なんてないから。タレントとか誰撮ってんの?メイクしてんの?」とか言われましたし。
結果、3年後にその出版社から「是非シニアメイク特集でメイクをお願いしたいのですが!」と連絡が来たので「3年前に、年寄りのメイクに価値がないと言われましたがその辺の考えは変わったんですね!」と嫌味を言った上でお仕事を受けました。笑
■お読みになっていただきありがとうございます。
4コマ漫画は実際に起った出来事をオブラートに包みながらユーモアを交え描いています。登場するキャラクターも特定の人物がいるわけではございません。
■プロフィール
東京・巣鴨でシニア世代専門の『えがお写真館』をはじめ、『えがお美容室』、『えがお洋品店(セレクトショップ)』、『えがお爪工房(ネイルサロン)』の店舗を運営しております。2014年の創業以来、シニア世代のお客様を中心に、延べ12,000人以上の方にご利用いただいており、シニアビューティーの第一人者として活動の幅を拡げております。これからも″日本の健康寿命を伸ばすこと″を理念において、シニア世代に向けたサービスを提供してまいります。
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