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材料2つで作る!簡単バナナプリン
プリンを作るとき、よく使われるゼラチンと卵。
じつは、この材料がなくてもプリンはできるのです。きょうは材料2つで作る簡単プリンの作り方を紹介します。
【材料】
バナナ 2本
牛乳 100ml
【作り方】
①バナナを手でちぎり、耐熱皿に入れ、ラップをかぶせ、500wのレンジで2分加熱。
②ぶんぶんチョッパーかミキサーなどで、加熱したバナナと牛乳100mlを入れて混ぜる。
③プリン型に入れ、冷蔵庫で冷やして完成。
このプリンが固まる理由は、バナナのペクチンと牛乳のカルシウムが持つ性質にあります。
ペクチンにはHMペクチンとLMペクチンの2種類あり、バナナに含まれているのはLMペクチン。
LMペクチンは、カルシウムと混ざると固まる性質を持っています。
ちなみに、このペクチンは私たちがよく知っている食品にも使われているのです。
それはフルーチェ。
「牛乳と混ぜるだけ」のフルーチェもこの2つの食材の性質を利用して、固まるようになっているのです。
しかし、生のバナナをそのまま牛乳と混ぜても、固まることはありません。
バナナをレンジでチンして加熟させることで、バナナの中のLMペクチンが牛乳と結びつき、プリンになるのです。
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