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用もないのにまたストロボ買った【SUNPAK】

給料日直前、またしても魔が差した

先月のお給金が出る数日前に、オリンパス35EDを買ったのはすでに書いた通りなのだが、今月はおなじ時期に、SUNPAK auto140という外光式のストロボを、こんどはいつものカメラ屋さんで買ってしまった。

冬至に向かってひたすら日の入が早くなる12月、なんとなく欲しくなったまでのことである。
行ってみたら、ショウケースの下段にあるある。
ジャンクワゴンのなかと違ってちゃんと動作確認してあるものだが、どれもまるで均一価格のように880円。

「これに取りつけたい」とおりん(長いので以下こう呼ぶよ)を取り出すと、ああEDはフラッシュマチックだから簡単ですよ…と店員のお兄さんは言う。

スイッチをA(auto)に合わせて、裏の換算表の緑色の数値だけ見れば良いとのこと。
いろいろ数字を言われたけど忘れた。
ガイドナンバー(GN)は15くらい、おりんの側のフラッシュダイアル?もそれに合わせればおk。

前面の緑色の○のなかがセンサーらしい。
とにかく一番コンパクトなのを選んでもらったらこれだった。

GNと書いてあるダイアルが見える

シンクロコードはうまく本体に格納できる。
電源入れてソケットの先と、下の接点(左側のビスと線対象の位置にあるやつ)を接触させるとテスト発光ができる。
もっともおりんにはホットシューが付いてるからコードは使わない。差し込めば直ぐスタンバイ完了。

でっ 早速使ってみた

翌日は写真の友人と純喫茶・星港夜にておしゃべり。
当然カメラバッグにサンパック忍ばせていったが、もちろん店内で光らせるわけにはいかないので、駅までの帰り道にあった廃墟ホテル前で2枚撮影。
翌日(やっとめでたく給料日)、ひとりで星港夜から近くの「星空カフェ」さんへキャンドルナイトをみに行くべと歩いたときに1枚。

この辺りの横丁には旧い通りの名前が残っている。同心丁もそれ

試し撮りなのに3枚しかフラッシュ焚かなかったぜ!
夜のまちあるきでもこの程度しか用途が思いつかなかった。

前述のカメラ屋さんでも同じことを言ったら
「飲み会ですかね。いちいち計算とかできないから」とのこと。
おしゃまはころな時代になって完全に酒はのまないことにしたくちであるから(もともと誰かと一緒でないと飲まなかったし弱かった。そういう機会も激減したし運転のほうが大事なのでね)、そういう使い道は…たといソフトドリンクしかのまないにしても…当面まずなさそうだ。
余計なことだが暗算はもともと苦手だ。その点フラッシュマチックは助かる。のんでものまなくても計算は不得手だから。

ISO400使ってみて

そして今回はおりんに400のカラーネガ、富士スペリアプレミアム400の最終ロットだという(さらにいうと最後の?27枚撮り)のを詰めてみたが、だいたいこれで日中のカメラブレは根絶できた。そればかりか夕方以降の市街地や暗い店内でもいい感触だった。

ほんとは、ISO200がいい!

そもそもISO100ばかり多用するようになったのは、コンタックスTでは最小絞りが16までのため、晴れた空なんかを入れると400では露出オーバーになるため使いづらいからである。
2018年ごろで終了してしまったAgfa Colorvista200が、Tとは相性抜群でたくさん使った。それ以降はKodak Colorplus200かLomography CN100を使用する方針だったんだけど、ご承知のように現在どちらも品薄にすぎる。結局富士フイルム製品が手ごろで供給量もそこそこ、品質についてもなにをかいわんや、なのだが、中間の200は国内販売はないようだ。
あまりラインナップを増やせない事情はあるだろうけど、中庸のよさというものも捨てがたいので、静かにリクエストさせていただく。

おわりに

最後までおよみいただきまして有難うございました。
しっかし27枚はあっという間、約1週間で撮り切った。
すっかり36枚撮りに慣れきってしまったのね。まあいいか。


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