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「ノートを使わず」最難関試験に合格した方法を大公開!

 こんにちは、おしゃまぐです。
 私は2021年秋に実施された国家公務員試験(総合職・教養区分)に合格しました。合格体験記を書いていますが、「どの参考書を使ったか」レベルまでしか記載しておらず、勉強法までは公開していませんでした。

 そこでこの記事では、参考書を使ってどのように勉強していたか、について記しますので、読者様の参考になれば幸いです。


実施した勉強法

 ひとくちに勉強法といっても、

①教材
②勉強自体の得意・不得意
③勉強環境
④勉強時間
⑤暗記の方法

 など、様々な要因があるかと思います。①・②・③については触れたとしても再現性がない(属人的すぎる)ので、簡単にだけ述べておきます。
 トロピカルな文章を書いているわけではないのでお急ぎの方は④まで飛ばしていただいて結構です。
 1分で読みたいという方やお忙しい方は⑤だけは絶対に読んでください


①教材

 国家総合職志望の方は合格体験記を参考にしていただければよいと思いますが、それ以外の試験の方は、他の情報ソースからよさげなものは既に発見しているかと思いますので、本記事では触れません。


②勉強自体の得意・不得意

 私がぺちゃくちゃ書いたところで得意になれるわけがないと思うので割愛します。参考までに私のこれまでの学力としては、地方のトップ高校で30/300位くらい、慶應大学で成績優秀者くらいです。どう思うかは皆さん次第です。。。


③勉強環境

 ぶっちゃけこれも人によるかと。僕は適度に雑音があるほうが集中できるので、この記事を書きながら、隣のモニターでは「ポケモンアルセウス」のゲーム実況を見ています。人によっては一切物音がしない静かな環境のほうが集中できる人もいれば、音楽を聴きながら集中できる人もいるかと思いますので、お好きなように。

 あと、僕は自宅では勉強できないタイプです。結構多数派だと思いますが、自宅だとどうしてもパソコンやいろんなものに触ってしまう誘惑に負けてしまうので、私はスタ〇バックスで勉強していました。(店内で流れているオシャレなBGMは他のお客さんのしゃべり声と合わせて雑音と捉えていました)


④勉強時間

 ようやくちょっと参考になるかもしれない話を書けてうれしいです。なぜ参考になるかもしれないとちょっと控えめながら自らハードルを上げているかというと、勉強時間に関して相当多くの人に当てはまる理由があるからです。こんな溜めに溜めて、そこら辺の誰かが言っていそうなことなんですけど、、、それは何かというと、、、
 『朝、時間を作れ』ってことですね。

 これ、僕が大学生の頃からたまにやっていて、社会人になって難関試験に挑んだときもやっていたんですけど、朝は多くの場合、時間があります
朝朝朝朝いってますが、具体的には、9時前ですね。
 大学生なら1限は9時過ぎとかからだし、社会人も就業時間は基本的に9時からだと思います。したがって9時前は安定的に時間を確保できる時間なわけですね(当てはまらない業種の方もいらっしゃるのは把握していますが)。夜だと、残業・サークル・アルバイト・飲み会・デート(?)とかで予定が埋まることがあるかと思いますが、これらが朝に実施されている例ってみたことありますか??
 
 なので、私は、
23:00-24:00の:寝る
06:00-07:00の:起きる
07:00-09:00の:勉強する
を意識していました。


⑤暗記の方法

 暗記の方法も人によって様々かと思いますが、私はノートに書いて覚える派ではなく、読んで覚える派でした。
 てか、そもそもなぜ書いたら覚えられる?メモ取ってるから覚えないんじゃない?手を動かすだけで覚えるってそんな機械的に暗記できるような画期的な方法あるの?僕は読みながら一生懸命脳みそ動かしてるんだけど!って感じです。

 まぁ、ちゃんと書きますが、読んで覚えることの利点として、
①書くより読むほうが時間が短く、より多くの反復学習が可能
②広いスペースを必要としないため、どこでも学習が可能
③書いても読んでも、結局脳が行っている処理は一緒では?

の3つはかなり高い確度で正しいと私は考えています。


①書くより読むほうが時間が短く、より多くの反復学習が可能
 100文字書くのってかなり大変ですが、100文字読むのって一瞬ですよね。
僕は、物事を一瞬で覚えられるほど頭がよくないので、反復学習が必要でした。
 例を挙げると、20文字を3回書いて100個のことを覚えようと思ったら、20×3×100=6,000文字を書かなければならず、ジャポニカ学習帳1冊分を使いきるくらいの時間がかかりますが、同じ量を読むだけなら、1時間あれば読めちゃいますね。必要な時間が圧倒的に違います


②広いスペースを必要としないため、どこでも学習が可能
 
スタバで参考書とノート広げてたら煙たい顔されたり、スタバは高いのでマックで100円のコーヒーだけ頼んで席を陣取っていたとしても、たくさんの教材広げたら周りの人や店員さんの煙たそうな顔が気になるって人もいるんじゃないかと思います。気にならないなら良いですが、傍から見たら読書を嗜んでいる人と一緒なので煙たがられません。

 実はこれから書くことのほうが重要で、スペースを必要としないということは、両手(握力があれば片手でも)が空いていれば勉強できてしまうということなんです。なぜなら本が持てれば良いから。僕はこの利点を活かして、ラーメン屋の行列に並んでいる最中に読書を嗜んでいるジェントルマンぶって勉強したり、電車の移動時間等のちょっとした隙間時間にも勉強をしていました。スペースを必要としないということは、場所を選ばずどこでも勉強できるということなんです。画期的だ・・・。


③書いても読んでも、結局脳が行っている処理は一緒では?

 これは勉強の本質的な部分に近いかもしれない。

・書く + 余計なことを考える = 覚えられない
・書く + 覚える意識がある  = 覚えられる

 上の2つって書いて覚える派の人の多くに当てはまると思うんだけど、

仮に①が当てはまらないとしたら、運動しながらでもカラオケしながらでも、テレビ見て爆笑しながらでも覚えられる不思議な人。

仮に②が当てはまらないとしたら、そもそも書いて覚える派とは言えない。

だとしたら、覚えられるか覚えられないかに影響しているのは、
「余計なことを考える」か「覚える意識がある」かの"意識の問題"である可能性が高い。

 もし、覚えられるか否かが"意識の問題"であるならば、
(A)書くという行為は覚えようという意識を高めるもの
(B)自分は書けば覚えられると思い込むことによって、覚えようという意識を意識を高めている
なのではないか。これが違うのであれば、"書く"という行為が記憶と直結するような重要な行為であることを意味するため、世紀の大発見なのでは?と思います。

 そして(A) (B) を読んでしまった「書いて覚える派」の方々は、書いて覚えようとする際に、書くという行為は意識を高めているだけであることに気付き、鉛筆を持つその手を止めていることでしょう。


 ということで、ノートを使わずにモノを覚えられる不思議な魔法をみなさんにかけたところでこの記事はおしまいにします。

おめでとうございます。
そして、最後までご覧いただきありがとうございました。


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