見出し画像

感想は「楽しかった」で充分!(ウポポイに行った感想)


ハロー、u子です。

北海道旅行の最終日、ウポポイ(民族共生象徴空間)を楽しみました!

札幌駅から白老駅まで、特急電車で約1時間。
最東端から札幌までえっちらおっちら移動した後だったため、近く感じました。麻痺している。


伝統料理を食べたり、民族衣装を着せてもらったり、トンコリという伝統楽器を弾かせてもらったり。
楽しく文化に触れられました。こういう感覚って大事!

覚えた言葉は、食に関するものばかり。
「チポロ」(いくら)
「カムイチェプ」(鮭)
「サヨ」(お粥)
「オハウ」(汁)
これだけ言えたら、食事には困りませんね。


ウポポイは、広くて自然豊かでのどかで、お散歩にも良さそう。
「アイヌについて知ってみよう!」という初心者にも入りやすい、開かれた施設でした。
お子さん連れもたくさんいました。

校外学習で来ている学生さんたちも見かけました。

きっと感想文を書かさせられるんだろうなぁ……と、自分の学生時代を思い出して苦虫嚙み潰しフェイス。

悲しい歴史について小難しく、遠回しに書くと喜ばれる作文。わたしにとって、学校の七不思議のひとつでした。
こうやって悲しい出来事をクローズアップすることに慣らされていくんですね。

感想は「楽しかった」の5文字で充分だよ。
大人になって、いっそう感じるようになりました。


アイヌ民族は、日本語を使うよう強要された歴史がある。
学生に「楽しい」以外の感想文を書かせることだって同じ。
統治は繰り返されているんですね。

さて、「楽しかった」以外の作文を書けそうになったところで終わりますか。


おしまい

この記事が参加している募集