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コンテンポラリー舞踊: UNIca『菓』をみて
2023年の観劇納めになった公演の感想です。5名のダンサーの身体表現によって、淡白さと濃密さが共存する不思議な幻想世界が展開されました。
noteにわざわざ書くのは基本的に楽しかった時ですが、自分用メモなのでシンプル&塩味です。ホントすみません。出演者、作品について等は、下記の公式サイトで正確な説明をご覧になってください。
🎭12月30日(土) 13:00
UNIca『菓』
Performing Gallery&Cafe 絵空箱 (神楽坂)
キャストを新たに再演
2016年に初演、その後の受賞などをへて、今回は新たに参加された方々のようですね。あれだけの濃密な身体表現、身体はもちろんですが、どうやって心を合わせていくんだろうな…
9割方、床を這ってる
ずっと床付近にうねうねしています。ときどき高く伸びたり、いつの間にかリフトされていたりするのですが、スーーーーッ…と音もなく滑らかに変化していくのが感動的です。
なんだか百合めいていた
自分がそうだからそう感じるのかもしれませんが(お察しください)、人間があんなに濃厚に絡み合うのは、そういう時くらいしかないのではないでしょうか。(重ね重ねお察しください)
みだらなお心でご覧になる殿方は敲き百回です。
誰も汗をかいてない!
約60分ちょっとの作品で、めちゃくちゃテンション低いわりに、すごい密着度だし、かなりの運動量なのは間違いないのですが、誰も汗かいてないんですよ。不思議で幻想的な別世界をつくりあげるうえで、サラッと感がかなり重要な役割を担ってるような気がしました。身体表現って、大変!
とにかく濃厚で濃密
濃厚接触とはまさにこのことです。言葉も発さず、音楽らしい音楽もなく、絡み合う5人の身体が生命のストーリーを語っていました。たいへんなみごたえ、手ごたえ。濃すぎて途中「ウプっっっ」となった(ほめてる)。楽しかったよ。
おまけ
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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。コンテンポラリー舞踊、舞踏(Butoh)など、2024年もたくさん食べたいですね。
おすしちゃん