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日本人は病気を探すのが好き。
医療において海外と比較して日本は非常に恵まれています。
保険で病院を受けやすいですし、日本のどこにいても高水準の検査や治療を受けられます。
ある海外の医師に言われました。
「日本人は病気を探すのが好きだよね。検査するのにたくさんお金を使うけど、病気にならないためにはお金を使わないね。不思議な民族だねぇ。」
別になんでも海外が優れているとは思ってないですが、これはほんまそうやなと納得しました。
Find it, Fix it, and Leave it alone.
「病変を発見し、それを治療し、そして放置せよ」
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スティル博士の言葉です。私の医学概念はオステオパシーの治療哲学に基づいており、治療者が治すのではなく、あくまで治るきっかけを作るのが治療者(オステオパス)の仕事で、患者が持っている自然治癒力が自ずと改善へと導いてくれます。