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誰かから学ぶ時は習う相手をしっかり選ぼう
「この人から学べば人生が変わる!」
そんな魅力的な言葉に、私たちの心が躍るのは自然なことですよね。
特にSNSが身近になった今、素敵な成功体験を語る投稿を毎日のように目にします。
でも、ちょっと一緒に考えてみませんか?
あなたの夢を叶えるために、本当にふさわしい師は誰なのかということを。
SNSでの発信力と実践的な指導力の違い
InstagramやXで、たくさんのフォロワーを持つ方が増えていますよね。
「〇日で100万円達成!」
「人生大逆転!」
なんて、わくわくするような投稿を見かけることも多いと思います。
たしかに、たくさんのフォロワーがいるインフルエンサーを見ていると、それだけで、その人に価値があるように感じてしまいます。
しかし、SNSのフォロワー数は必ずしもその人の実力を表すものではありません。
「商品づくり」や「売り方」を学びたい時、習う相手はしっかり選ぶ必要があります。
SNSで発信力があるから教えられる人なのか……というと、残念ながら違うことが、とっても多いんですよね。
そんな中で、私がとても注目しているのが、マーケティングの世界的な第一人者であるフィリップ・コトラー氏の『コトラーのマーケティング4.0 』なんです。
この本では、とても興味深いことが書かれているんですよ。
これまでの「商品ありき」のマーケティングから、「お客様目線」のマーケティング、そして今の時代に合った「人との繋がり」を大切にするマーケティングまで、素敵な変化について教えてくれています。
この本の魅力は、デジタルの活用法だけでなく、実際のお店での体験とオンラインでの体験をどう組み合わせると良いのか、SNSでの本物の関係づくり、そして、ブランドに温かみを持たせる方法まで、具体的に教えてくれるところなんです。
実践的なマーケティングの素敵な全体像
マーケティングって実は、とても奥深くて温かい営みなんですよね。
まずは「どんな人に喜んでいただけるかな?」というお客様のことを深く理解することから始まります。
そして、その想いを形にする商品開発。
「こんなふうに使っていただけたら嬉しいな」という願いを込めて、丁寧に作り上げていくんです。
その後は、「どうやったら素敵な出会いを演出できるかな?」というマーケティング戦略を考えます。
そして、実際にお客様との出会いの場を作り、ご縁をいただいた後も大切な関係を続けていく。
そんな素敵なプロセスが数珠つなぎなんです。
たとえば、スターバックスの「サードプレイス」という考え方は、本当に素敵だと思いませんか?
おうちでもない、職場でもない、ほっと一息つける特別な場所を作ろうという想い。
温かい雰囲気のお店づくりや、スタッフさんの優しい接客、香り高いコーヒーの提供を通じて、お客さまに特別なひとときをプレゼントしているんです。
心から信頼できる師との出会い方
実際にビジネスで成功を収められた方のお話には、深い重みがありますよね。
たとえば、ユニクロの柳井正氏は、著書『一勝九敗』の中で、本当に率直にさまざまな経験を語っています。
1980年代後半、今では誰もが知っている「ユニクロ」というお店を作り上げていく過程で、たくさんの試行錯誤があったそうです。
お店の場所選びの難しさや、商品企画での思い違い、海外でのカルチャーショックなど、具体的な体験を包み隠さず教えています。
このように、成功だけでなく失敗も含めた総合的な経験を持つ人物から学ぶことで、より実践的な知識を得ることができるんですよね。
さいごに
2025年の年頭、きっとあなたは、素敵な夢を描いていらっしゃることと思います。
その夢への道のりで、どなたを師として、どなたから学ぶかは、とても大切な選択になりますよね。
実践を重ねてこられた方からは、輝かしい成功体験だけでなく、その陰にある大切な学びも教えていただけます。
アップルの故スティーブ・ジョブズ氏は「Your time is limited, so don't waste it living someone else's life(あなたの時間は限られている。だから、誰かの人生を生きることで無駄にしてはいけない)」という言葉を残しています。
あなたの大切な時間とエネルギーを投資するのですから、ぜひ慎重に、でも前向きに、信頼できる講師との出会いを探してみてくださいね。
きっと、あなたの夢への素敵な一歩を支えてくれる、すてきな先生との出会いが待っているはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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