1つ目のYouTubeチャンネル、登録者1000人までの記録

2019年1月4日、YouTubeへはじめての動画をアップロード。
そして2019年7月29日までの記録が以下。
どなたかの参考になれば幸いです。

★チャンネル登録者がゼロだった頃の話

年末年始期間中に動画を8本録った。
それを1週間に1本のペースで編集してアップする計画だった。
しかし、YouTubeをはじめてすぐに週1本のペースでは何も起こらないことに気づく。

動画をしっかりと編集したものを「本編」。
シンプルに編集したものを「号外」。
両方を週に1本ずつアップする計画へ変更。

自分の動画を見ていると話しのテンポが遅く感じたのでテンポを早めるように努めた。
照明の使い方が良く分からず、いろいろと試す。
撮影位置も定まらず、いろいろと試す。
動画にホワイトノイズが入るのが気になり、マイクの調整をいろいろと試す。

年末年始が終わると通常の仕事が始まる。
その中で動画を作成していくことはなかなか難しいと痛感。

★チャンネル登録者が数人だった頃の話

動画をアップしても全く再生されない。
おそらく自分自身が確認・分析のために再生した分程度しかカウントされていない。

チャンネル登録者数10万人を超える某YouTuberさんから「まずは動画100本アップして、そこからだね」とのアドバイスをいただく。
たしかに。
とりあえず動画100本を目標に設定する。

「本編」はフリーズ。
まずは動画の数が重要と考え、「号外」の動画アップのペースを上げていくことにした。

教育系は伸びにくいジャンルであることは分かっていたが「YouTubeが新規参入者に優しくない」ことも良く分かった。

★チャンネル登録者数が10人程度だった頃の話

試しにプロモート広告サービスを買ってみた
「500再生増えるまでSNS上でプロモートを続けます」というようなものだったと記憶している。
2千円前後だったと思う。
どんなものか興味があったので買ってみた。
ついでに新シリーズの動画を企画し、その動画を対象にプロモートしてもらった。

結果、再生回数が500回増えるまでにかなりの時間が掛かった。
そして、チャンネル登録者に変化なし。
思った通りだった。
どちらにしろ、なんとなく再生される回数が増えても意味がない。

新シリーズも全く手応えなし。
その後、中止。

動画の初めにダイジェスト案内みたいなものを少し入れてみた。
しかし、特に変化なし。
むしろ、動画の最初のイントロムービーももはや邪魔だと判断して以後イントロムービーは入れていない。
結果、動画編集自体は物凄くシンプルになった。
兼業YouTuberは動画編集の作業自体を減らす努力をしないと続かないと思った。

徹底的に動画編集の手間を減らすためにテロップもほぼ無くした。
それ以降、テロップは定型文以外には固有名詞を使う時に入れるくらいにした。
逆にもっと自分自身の話力を上げないといけないと痛感。

YouTube内に「文字起こし」という機能があって、そこで音声認識が掛けられている形跡を発見。
このテキスト文章をブログに転載しようとブログをはじめる。

★チャンネル登録者数が100人程度だった頃の話

「号外」をフリーズ。
再生リストはあまり意味がないことに気づく。

サムネイルを動画から切り出すのではなく、画像作成ソフトを利用して作成することにした。
毎回、自分自身の姿を撮影するのは面倒なので、一気に何十枚かを撮影してサムネイル用とした。

ようやくYouTubeアナリティクスという分析機能が少しだけ機能するようになった。
ただ、データが少なすぎて何の検討にもならない。

一つの動画の再生回数がかなり伸び、一気に登録者が増えた。
それと同時に心が痛むコメントも増えてきた。
コメント受け付けない設定にしているYouTuberがいる意味が痛いほど分かるようになった。

★チャンネル登録者数が350人程度だった頃の話

YTCountというアプリの存在を知る。
動画の再生回数やチャンネル登録者の推移が分かるアプリ。
さっそく利用してみた。
自分だけでなく、他人のチャンネルも参考のため登録してながめてみることにした。

YouTubeアナリティクスで集まる分析データが増えてきた。
想定していたより+15歳くらい視聴者の年齢層が高い。

60歳以上の方もたくさんいる。
午前中に動画をアップしてすぐに再生回数が上がる現象と理屈が繋がった。

★チャンネル登録者数が400人程度だった頃の話

ユーザーがどんな内容の動画に興味があるかが分かってきた。
しかし、その内容の動画を私自身がつくりたいかどうかは別問題。
暗い内容が好まれる傾向にあるようだが、私は暗い内容があまり好きではない。
せめて「暗い内容からのその対策」や「暗い内容からの明るい内容」にしたいといろいろ試す。
しかし、残念ながら、暗い内容が終わったあたりの時間で再生を中止している方が多いというデータもある。

なぜか日曜の夜がチャンネル登録者の増加が多い。
私のチャンネルの場合、登録者が減ることは滅多にないので少しずつ伸び始める。

★チャンネル登録者数が500人くらいだった頃の話

チャンネル登録者の方が他にどんなチャンネルを登録しているのかを分かる範囲で分析しはじめた。
そうすると自然に名前を覚える方やチャンネルがたくさんある。
そんなチャンネルの動画を参考に見て分析する。
そんなことを繰り返し行った。

また一つ、急激に再生回数が伸びる動画ができた。
しかし、他の動画の再生回数が伸びるわけではない。

★チャンネル登録者数~600人までの話

他のYouTuberがどんな狙いや気持ちで動画をつくっているのかが分かってきた。
労力と再生回数は必ずしも比例しない。
再生回数を伸ばすこと自体を狙いとするなら、効率的な方法があることに気づく。
ただ、そういうのは違う気がする。
最近のテレビ局の番組のつくり方も同じことだと気づく。
手間をそれほど掛けず、再生回数を稼ぐ方法はたしかにあると思う。
YouTubeの規制が厳しくなっているのもそれと関連性がある気がする。

どうやら私のチャンネルは圧倒的に他の動画の「関連動画」と表示されたところから来るユーザーが多いことに気づく。
冷静に考えてみたが、私もYouTube内で検索を実行することはほとんどない。
ということは、YouTube内で「関連動画」などで表示されることが一番重要なことなのかと思う。

そして、Twitterも含め、外部のサイトから私のチャンネルに入ってくる人はほとんどいないことに気づく。
Twitter、ブログからの効果が見込めるのは、元々読者やフォロワーがたくさんいる方だけだと感じる。
YouTube内での評価を上げることが一番効率的だと分かる。

ひとまず次の課題は、、、

1.動画100本達成
2.チャンネル登録者1,000名達成
3.明るい話題で再生数を獲れる方法を模索

★チャンネル登録者数~700人までの話

なぜかチャンネル登録者数の伸び率が上がる。
動画再生数も急に倍近くなった。

原因はもしかして動画の最後に「チャンネル登録お願いします!」と言うようになったことか?
どちらにしろ、やはり有効なのはYouTube内での評価だと感じる。
特にTwitterはチャンネル登録者の年齢層からして全く効果がないのでTwitterに時間を掛けるのをやめた。
ブログの更新も既にほぼストップしてしまった。

★チャンネル登録者数~800人までの話

すんなり増えた(笑
チャンネル登録が二桁だった時のことを考えると理不尽なほどスムーズ。
とにかくYouTubeは新規参入者に優しくない。

いろいろと試してきたが、YouTubeで特に重要なことは以下の通り。

1.サムネイル
2.タイトル
3.動画の内容・構成

他はあまり時間を使うことが効率的だと思わなくなった。

★チャンネル登録~900人までの話

過去に人気があった暗い内容をもう一度引っ張り出してきて、複数を合わせてまとめ編をアップしてみた。
当然、すぐに再生回数が上がる。
まとめの動画の最後に「明るい動画も見てください!」とお願いしてみた。
それでも、やはり明るい内容の動画は再生数が伸びない(笑
こうやってYouTuberは自分の気持ちから離れて、視聴者が好む内容へと変えて行くのかな?と感じた。

★チャンネル登録者~1000人までの話

なぜかチャンネル登録者950を超えたあたりから伸び悩んだ。
チャンネル登録者数が減った日もあった。
あと少しなのに(笑

しかしながら、ついに1000人を達成!

2019年7月29日、YouTubeはじめて約7ヶ月間

★まとめ ~ これからYouTubeをはじめる方へ ~

【省力化が必須】
本業としてYouTuberに取り組むならまだしも、副業YouTuber、兼業YouTuberの場合、省力化が必須。
省力化の上、何とか時間を捻出して週に2本以上は動画をアップすることを目標にした方が良い。

【テーマを絞る】
私の場合はテーマを小さく絞らずにチャンネルを運営しているが、テーマは小さく絞った方が成長は早いと思う。

【まずは動画を50本!】
私の場合、動画を50本投稿して少し手応えを感じた。
100本を超えてさらに手応えを感じ、その後間もなく1000人を達成。
最低でも動画を50本は投稿しないと何も起こらないという覚悟が必要。

【動画編集にかける時間】
動画の内容が教育系の場合、編集に拘っても効果は薄いかも。
むしろ、動画編集の手間を最大限減らすための工夫と努力が必要。
私の場合、機材を固定したスペースを確保、動画を一発撮りにする、カットもしなくて良いように話す、編集はテンプレート化。
この4点で編集時間が随分改善された。

【サムネイルとタイトルが重要】
重要なのは、サムネイルの中に入っているタイトル。
そして、サムネイルのパッと見の印象。
その次に動画のタイトル。
動画を見るかどうかは、ほぼこの3つで決まる。
私はサムネイルのデザインについてはほぼテンプレート化して省力化済み。
(本当はもう少し作り込んだ方が良いことも理解済み)

【きちんとYouTubeの設定項目を理解する】
摘要欄、タグ、ハッシュタグなど、検索パフォーマンスに関わる部分の設定項目をしっかりと理解することが必要。
そして、面倒くさがらず、きちんと設定すること。

【一つの動画をバズらせる】
YouTubeがどのような検索アルゴリズムかは定かではないが、一度バズるとその後伸びるのは間違いないと思う。
狙ってハズらせるのは難しいが、その時比較的話題になりそうなニュースを他のYouTuberより早くネタとして扱うと良い。
そうすると、有名YouTuberがそのネタを扱った時に関連動画として表示させる可能性が高い。

↓ 2020年4月13日 追記しました
▼YouTube投稿はじめて一年で気づいたこと
https://note.com/ossan_games/n/nbcd4aeb4bf4c

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