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終わりを意識できるって、幸せなこと。

終わり(ものごとの最後)を意識できるって、幸せなこと。
最近、それをツクヅク感じます。

ワタシは、コロナが世界に蔓延し始めた2020年に
父を亡くしました。
お見舞いに行く事も、寄り添う事も叶わず、
たった1人で旅立たせてしまった事を
ずっと後悔しています。

人には、いつか必ず死がやってくるもの。
それを予測することは出来ないけれど、
父の死後、いつお別れが来ても後悔しないようにしたい!という考え方が
ワタシの中に芽生えました。
「お別れ」とは、自分がいつ死んでもいいように という事の他、
母親がいつ旅立っても後悔しないように という意味合いが強いかもです。

このような考え方を意識するようになってから、終活の一環として
断捨離を始めました。
断捨離とは、もう自分の人生では不要だな と思うモノを「手放す」事ですが
手離すだけではなくて、吟味したモノを「持つ」事でもあると思っています。

先日12年乗ったクルマを手放し、新しいクルマを買いました。
これから自分が運転可能な年月と、新車の寿命(max.15年?)を考えた時に
 「きっと今回の購入が最後だなぁ・•・」って感じました。
それならば!と、最後のクルマは 母の足 として喜んで母に乗ってもらう為にも
母の要望も色々検討して車種を決めました。
この時に、
 「最後のクルマと意識できたからこそ、真剣に選ぶ事が出来たなぁ」
って感じました。 
とっても幸せな気分になれたんですよね。

他にも、様々な場面で
 「これが最後かも」
って意識する事で、
「今」に精一杯向き合おう! というような行動理念が
ワタシの中に芽生えました。 ちょっとヨガ的な思想なのですが。
これって、ワタシの中では革命的な変化です。
(ワタシは最近まで、ネガティブな思考の持ち主だったので・•・)


2024年最初の投稿は、少しとりとめのないモノになりました。
また、少しづつ書いていこうと思います。


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