ロードバイクの補給食には干柿が最適なんじゃないか
ロードバイクはとてもエネルギーを消耗する。そして腹も減る。
これまで、通勤の帰り道はいつもお腹が空いてしょうがなく、乗っている間は常に夕飯のことを考えている状態であった。
このままでは、いつか夕飯に思考を乗っ取られ、大事故を起こしてしまうかもしれないと危機感を抱き、補給食について真剣に考えることとした。
補給食には①ハイカロリー②携行性が求められる。
この条件に最も適合する食べ物を家の中で探し回った結果、私が手にしたものがこれだ。
干柿である。
干された結果、栄養がぎゅっと濃縮している。
小さくて固いから、バックポケットに入れても違和感ない。
朝背中に入れた干柿を、帰り道おもむろに取出し、薄闇のサイクリングロードでニヤけながら噛じる。
うまい、うますぎる!
これなしではロードバイクに乗ることが難しいくらいだ。いや、もはや、このためにロードバイクに乗っているかのようにも思われる。
ただし!干柿にも難点がある。
①高価である
②秋から冬にしか出回らない
…これは致命的だ…
家にある干柿は、親が手作りしたものでタダで手に入れたもの。
あと残された干柿は10個ほど…
またほかの補給食を探すことになりそうだな。