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ロードバイク初めてのチェーン交換 4700系ティアグラ適合チェーンの罠にはまる
二輪乗りにとってチェーンが滑らかに動いていることは、気持ち良く走るための絶対条件である。
ロードバイクの新車を購入してから、約10ヶ月、走行距離は8,000km。チェーンへの注油は週に1回、清掃は月に1回程度行ってきたが、さすがに、ここのところチェーンのガタや音鳴り、たまに起こるスプロケの歯飛びなどが気になっていた。
ネットを調べると交換時期は3,000~5,000kmとある。しかも、劣化したチェーンを使い続けるのはスプロケへのダメージにつながるとある。
こうなると猛烈に交換したくなる。
いつもは慎重にパーツの適合を確認するところだが、アマゾンを見てティアグラ用10速とあるので、これに決まってるじゃん、とボチっと注文。
ところが、実はこのチェーンは4600系までのティアグラには適合するものの、4700系ティアグラには適合しないことが判明!
シマノホームページの4700系ティアグラのチェーンには、CN-HG54の案内。
なんてこった…。やってしまった。
しかし、紛らわしい。それに、なんで、MTB用のDEOREシリーズのチェーンが使われてんの?
cn4601も使えなくはないようだが、変速がスムーズに出来ないようで、これを使用するのは却下!
不幸中の幸いだったのは開封前に、この誤りに気づけたこと。アマゾンへの返品期間を過ぎていたので、メルカリにて売却。※ペイペイフリマの方が手数料や送料が安く、しかも購入時にクーポンも頻繁に貰えるので好きなのだが、このようなニッチな商品はなかなか買い手が付かない…。メルカリだと、すぐに売れた。
そして、改めてHG54を購入。
こちらの方がチェーン自体も安いし、何をしているんだ俺は…。
悔やんでいただけでは、チェーンは古いまま。
さあ、古いチェーンをとっとと外し、真新しい滑らかなチェーンの動きを味わうぞ!
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よく8000kmも耐えてくれた!
初期装備のKMCのチェーン。
限界まで使ったかと言われれば、まだ使うことは可能と答える。
ミッシングリンクをウォーターポンププライヤーで摘んで外し、チェーンを引き出す。
取り外したチェーンと新しいチェーンを並べて、同じリンク数にカットし、バイクにチェーンを装着。
この辺の作業は、念のため、ネットを参考にしながら実施。初めてでも簡単だったが、カットするリンク数だけは間違えてはいけない!
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チェーンを持った瞬間に分かる動きの違い。なめらか~。
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クランクを回してみる。
音がしない。無音。いや、無音はいいすぎ。
滑らかに回るチェーンの奏でる音は、こんなにも心地の良いものであったのか。すっかり忘れていたよ。
変速テストもしておく。いままではガシャンと変速していたのが、スコッと変速していく。気持ちいいー。
二輪メンテナンスの王道は、やはりチェーンにあり。