アパレル業界の闇
よくよく考えると、メル*リを始めてから、新品の服を買ってない事に気が付いた。この一年間、買ったのは、誕生日に買った、アシックスのオシャレ靴を除き、全て中古品だった。ピカピカのゴールドとホログラムがお気に入り。笑 ↓
↑のトップ写真のベルトは、知る人ぞ知る、Kate Cate と言う、イタリアのブランド品だ。銀の部分の彫刻が素敵な、ウエスタン調のベルトやバッグのストラップが有名なブランドなのだけど、このベルトは、Thredup と言う、つい最近、ウォルマートが参入した大手の中古アパレルのオンラインマーケットで買ったものだ。
購入価格は、記録によると$42.24 だった。タグ付きの新品だったので、この値段だった。が、このベルトの元の値段は、なんと、€178。だから、見つけた途端にサクッと買った。
この様なマーケットで勝ち組になるには、ブランドの知識と、業界の知識がとっても役に立つのだ。笑 このベルトを購入する際、サイズの表示が正しく記されていないと、私は思った。リサーチしたら、案の定、記されているサイズ比較は間違っていて、しかも、正しいサイズが、私のサイズだと言う事が判明した。なので、中古にしては、お高いこのベルトは、ライクが沢山あるのに、購入されないで残っていたのだろう。ラッキーだった、元アパレルの私。笑 前から欲しかった一品だったのだから。
オンラインショップで失敗しないためのコツについては、後程別記事で詳しく書く事にしよう。
私が、なるべく中古品を買おう と決心し始めたのが、一昨年だったか、メル*リを始めてからなのだが、その前から、中古品をフリマなどで売ったり、買ったりはしていた。が、最近、私は、若い世代である娘の影響で、サスティナビリティ と言う言葉が気になるようになって来たのだった。
娘は、なるべくファストファッションを買わない様にしている。私は、今までZA*AやUNIQ*Oの様な、ファストファッションが大好きで、付け加える服は、時代の流れで、ほぼほぼファストファッション・アパレルを購入していた。
私が、中古品が欲しいと思ったきっかけは、Vintage の流行だった。一昨年だろうか?私はメル*リで、前から欲しいと思っていた、CoachバッグのVintageをゲットできた。
下のマフラーはブルックスブラザースのラムズウールのタータンチェックのマフラー。これは、ロイヤルスチュワートと言う柄だと思う。私は、他にリンゼイと言う柄を持っていて、黒いセーターなどに合わせると、モダンな感じになるので、スコットランドのタータンチェックが好き。マフラー集めたいな~と思っていたところ、14ドルで売られてたので、ポチッと買ったのだった。しかし、虫食いの小さな穴が開いていた。笑 どんな管理の仕方だよ?と思うが、本物のウールだと言う事が証明されたような気もしたので、良しとした。笑
このヴィンテージのコーチのバッグは、送料込みで50ドルだったように思う。その後、値段がどんどん上がってるのもそうだけど、市場に出回ってる数が減って、手に入りにくくなっている。だから、このコーチのバッグは、賢い買い物だったのだろう。使い勝手も良くって、大きさも気に入っている。
で、つい最近、面白い動画を発見した。このYoutuberの動画は、大変勉強になるので、是非、登録して他の動画も観て欲しいと思ったので、ここに紹介したい。
原貫太さんの動画。↑ 本当に、頷きっぱなしになる動画で、普段、私も、「なんでなんだろう?」と思う事があるのだが、その「なんで?」に手が届く動画だと思う。観た後はスッキリするか、考え込むかは、個人によって差があるかもしれない?笑
ウガンダに在住されてたと聞いて、ひょっとしたら、私の外務省のお友達がウガンダに赴任されていたことがあるので、面識があったりして、なんて思いながら観ていた。アフリカに赴任するってこういう人達に出会えるので、結構実り多いのかもな~って思ったり。
うちは、アフリカ大陸と、南アメリカ大陸には赴任した事がない。理由は、怖いから。笑 本当に驚くような、いろんな話を聞くので、子供を連れての赴任は避けた。けど、私の友達曰く、アフリカも色々だと言う事。安全で住み易い土地もあるそうだ。うちも、南アフリカのプレトリアの話が何回か上がったが、行かなくって済んだのだった。
話がそれたが、↑の動画を観て尚更、ファストファッションを買うのは、控えようと思った。そして、中古品なら、ファストファッションOK!ボロボロになる前にまた売ったり、ボロボロになっても、リサイクルで何か作ればいいしとも思う。
↓は、ユニ*ロのヒー*テックをリサイクルして編んだプラントポットだ。こんな時、手先が器用で、時間があってよかった!と思う。笑 ヒー*テックは、3年が買い替えの時期と聞いて、捨てるのならと思い作ってみた。
オンラインマーケットプレイスを利用して感じたことがある。中古市場で売られてる高めブランド品には気を付けた方が良いと思ってる。個人販売のものに関しては、私が見てる限り、怪しいものがとても多い。中古の高級ブランド品は、値段が値段だけに、本物かどうかを写真で見抜ける知識は絶対必要だと言えると思う。
また、専門家曰く、実際に手に取ってみても見抜けない、スーパーコピー品と言うのがあって、それはプロでも偽物と見抜けないものもあるらしいので、中古の高額なブランド品の購入には注意が必要だ。
サードパーティーの鑑定士の保証書付となってるものにも、怪しい と思うものがあるので、私は、自分なりにリサーチし、納得が行くものでなければ、買わない事にしている。
↑は、メル*リで買った、ボッテガヴェネタのドライビングシューズ。一応鑑定書付で送られてきた。これも、価格が85ドルでフリーシッピング。本物かどうか私には判断は付かないが、85ドルで更に、メル*リで売った物のクレジットで最終的には、どおって事ない値段 になったので購入した。何よりも色が気に入ってしまったのだった。笑 美しい、フレンチグリーンのドライビング。偽物であっても大事に使えそうと思ったから。
高級ブランド品の購入は、良く考えないとならないが、ファストファッションなら値段も気にならない値段だし、ファストファッションの偽物は少ないだろうし、そもそも、それが偽物であっても全然気にしないだろうし。笑 要はゴミをなるべく出さない様にして、アパレルの大量生産→廃棄処分にブレーキがかかる仕組みの、お手伝いをすればいいのだから。
と言う事で、ユニ*ロさんには、申し訳ないが、中古品をオンラインマーケットプレイスで購入している。
東海岸弾丸ツアーに行く前に、メル*リで買った、薄手のダウンジャケットは、めっちゃ重宝した。薄手のダウンは、使い勝手が大変よろしい。そして、テキサスなら、少々、中のダウンが飛び出抜けてるくらいがちょうどいいのだ!笑 今、ライトウエイトのダウンベストをメル*リでオーダーしている。キッチンで家事をする時は、シャツの袖が簡単にまくれる、ベストがベスト。(駄洒落かい)
お後がよろしいようで~!笑
皆さんも、中古品でお気に入りを探して、世界に広げよう!スパークジョイ!リサイクルの輪!地球の端っこで、困ってる人がいるのだもの、助け合いましょう。
*最後に!大事な事言い忘れたわ!環境汚染を防ぐために一番有効な事は、今持ってる服を長く着る事ではないだろうか?安い人工的なマテリアルの服を大量に買っては捨て、買っては捨て、と言う行為は、一番、地球に害がある行為。
全ての人が、マイクロクロゼット には出来ないだろうし、(私も洋服が楽しみたいから、Tiny Houseに住むのを諦めてる 笑)洋服が趣味でも構わないけど、なるべく長く着る と言う、洋服の一生 を考えた上で、洋服を購入したらいいと思う。なので、中古で売られている、昔の時代の質のいい服はおススメなのだ。まだ十分袖を通せるクオリティーだから売っているのだものね。それを、出来るだけ長く使ってあげればいい。これぞ、本当の洋服愛。
本当の洋服愛 を持ってる人がどんどん増えれば、アパレル業界も変わらざるを得ないと思うけど。どうなんだろうね?それでも、ゴミを大量に出して知らんぷりするのかしらね?倫理が問われるわ。
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