テキサス名物、(新)ガレージde納豆
作り方改良しました。
テキサスのいいところって言えば、春になると、仔牛やお花畑の長閑な風景と、ガレージで、ほぼ一年を通して悩むことなく納豆が作れること?笑 ヨーグルトもガレージで出来るのだよね。
今回初めて、乾燥した大豆から作ってみた。言われてる通り、凄く簡単。なんで今まで高い納豆を買っていたんだろう?と思うくらい簡単。
テキサス名物ガレージ納豆
材料:
*乾燥した大豆 300g~400g
*市販の納豆 1パック
作り方:
1.大豆は良く水洗いして、大きめのボールに大豆を入れて、水をたっぷり加え、蓋をして一晩寝かせます。だいたい、大豆の上3,4cmくらいのところまで水を入れます。
2.圧力釜のスチーム器で大豆を蒸します。圧力釜に、水を3㎝くらい入れ、水を切った大豆をスチーム皿に入れます。
3.圧力釜で圧をかけて、25分から30分加熱し時間が来たら火を消してそのまま放置して、圧が下がったら、蓋を外し、中の大豆を一つ取って、手でつぶして良くつぶれる様ならOKです。再びふたを閉めて、今度は圧をかけずに3分ほど蒸します。これは熱々の状態にするための再加熱です。
4.あらかじめ熱消毒しておいた、耐熱性ガラス容器(*)に、蒸した大豆を入れます。その中に、市販の納豆パックの納豆に、熱湯を大さじ2杯ほどかけて、良く混ぜ合わせます。それをガラス容器に入った納豆と混ぜ合わせます。良く混ざるように混ぜます。(パックの納豆が冷蔵納豆の場合はあらかじめ解凍しておいてください。熱々が納豆菌にはいいみたいです)
5.ガラス容器の上に濡れた布巾をかけて、容器より大きな段ボール箱や、タブに入れて、日本の夏なら、クーラーのない部屋に1日放置するなり、テキサスならガレージや、そのような暑い場所に24時間保管します。
6.豆を見て、白っぽい膜が出来ていたら発酵が成功してます。出来上がった納豆を小さな容器に小分けして、そのまま冷蔵庫保管し、更に発酵を、1~3日させた後、冷蔵保管もできます。
ねばねばした、元気のいい納豆が出来るんですよ!ガレージで!
*耐熱ガラス容器は、お水を薄く張って、レンジで30秒から1分間、お水を沸騰させたら、レンジをストップ。これで細菌は死んでるはず。簡単な消毒法。
ポイント1:冬場や気温の低いエリアにお住まいの方は、発酵時間を伸ばすか、保温法を強化してください。私のお勧めは、発砲スチロールのクーラーボックスですが、クーラーエコバッグでもOKだと思います。それらの中に、ペットボトルの湯たんぽを作って(猫ちゃんの湯たんぽ参照↓)その上に、耐熱ガラスの容器に入った納豆を置いてみてください。きっと上手くいくと思います。
*出来上がった納豆をすぐ冷凍するより、2,3日冷蔵庫保管する方が風味が出る様です。発酵の基本はパンとそんなに変わらないので、ゆっくり発酵させる方が味が良くなるはずだと思ってます。