映画「LAMB」感想

どうもOSOCHANです。
本日は北欧神話？・・いや、童話？
・・いやいや、強いて言えば
アイスランド版の遠野物語
映画「LAMB」を観賞しました〜w

これ予告編を見た時から
めっちゃ気になっていたんですよねー!

序盤、
終始不気味な唸り声が
吹雪のなかで鳴り響く・・
「おぉ、なんだなんだ？？」
っと興味を引き込まれます。
そして、羊のいる小屋へ。
（なにが起こるのー？？ワクワク）

そこからシーンは変わり
アイスランドの雄大な大自然の中、
羊飼いとして暮らす夫婦。

羊の飼育や農作業シーン、
そしてアイスランドの大地・・

これは深夜のNHKとかで
やっていそうなネイチャー番組なのか？
っと思っていると・・

羊の出産を手伝う夫婦に、
突如、羊と人間が混ざった赤ちゃんが生まれた！！

フツーこうなった場合って、
パニックになるけど、
夫婦は一瞬驚くが・・すぐさま抱き抱え
自分たちの家に・・
え？え？嘘でしょう？？なんで？？？
っと疑問が残りました。

どうやら、
この夫婦には昔に亡くした
幼いこどもがいたらしく、
その影響でか、その羊人間を我が子のように
育てることに‥
（いや、だからってフツー育てる？？ww）

しかも、
取り上げられたその羊の母親は、
子供を返してもらいたく
その夫婦の家の前で鳴きながら訴えます。
（ ;  ; ）シクシク

しつこく何度もやっていると・・
奥さんは家にある猟銃を持ち出し、
その羊を躊躇なく撃ち殺します。。
(　ﾟдﾟ)エエエェェェェ！

やばっ、、夫婦そろってメンタル変なのは確かだけど、
奥さんは更にヤベェ・・笑

そんな感じで頭ネジが少しおかしい夫婦と
羊人間の生活が穏やかに過ぎていきます。

そんな中、
お金にだらしない夫の弟が
金貸し（？）に身ぐるみ剥がされて
アイスランドの大地に投げ出されるシーン。

弟はなくなく兄夫婦の家に向かい、
そこで婦人が羊を撃って埋めている場面を目撃。

翌朝、弟は夫婦の家をあらためて尋ね、
そこで普通に「これ俺らの息子ね」っと
羊人間を紹介される！！笑
（あ、やっぱりこの夫婦頭がおかしいww）

弟は初めフツーを装い流すが、、
「あれは何だよ？」っと兄に尋ねる
「あれは神に授けられた我々の子供だ！」っと狂気な回答！

金にだらしなく社会性のない弟が
この映画で唯一まともに感じていたが‥
なぜか途中から羊人間を受けれる弟。

兄想いなのかなぁ、、やさしいなぁ、、っと思っていたら、
兄の嫁を寝取ろうと誘惑する！（あ、やっぱクズだ笑）

頭のおかしい兄夫婦とクズ弟が
そこからしばらく平穏なシーンが続き、
弟は奥さんに連れられてバス停に向かう。
兄は羊人間を連れて壊れたトラクターの修理に向かう。

はい、ここからクライマックス！
嫁は弟をバスで見送ったあと、家に向かいますが、
家の中には、旦那も羊人間もいません。
家のまわりを探していると
突然銃声が‥

なんと羊人間の父親（？）が
あの羊を殺した猟銃で
今度は旦那を銃撃！！！！

旦那ぶっ倒れる・・
羊人間（親）、羊人間（子供）を奪い返し
荒々しいアイスランドの大地の奥へと消えていく‥

なんだ！この唐突感！！ww
もっとミステリーや
サスペンス要素がある映画かと思ったけど‥
これはいわゆる地域に伝わる
お化けや妖怪的なストーリーを
現代版として作った感じの作品ですね…

映像が終始キレイなのが救いではあるが、
どこかもっと深いネタがあるのかなぁっと
思ったけど予想外のすかしを食らった
変な感じの映画でした‥

逆にここまでネタとして
面白い映画はなかなかないですね。
ボロクソ言ってるように見えますが、
時間があるときはネタとして観るのは
全然良いかと！

ではまた次回！