2024年3月4日:柔術+筋トレ上半身
今月はじめて、8日ぶりの柔術。
今日のテーマは、ガードパス。
導入フェーズ
自分は膝立ち、相手は床に座った状態。
自分の襟を掴もうとしてきた相手の右手の袖口を、左手で掴む。
左肘を伸ばした状態で相手の右腕を地面に押し付けながら、左方向(相手の右側)に移動する。左手が自分の体の中心線をクロスしないようにしっかり移動すること、移動するときに右手を地面につかないこと、を意識する。
パターン1
相手が体の中心線を合わせようとして、下半身を地面から離して時計回りに回転しようとする。
これに対して、右腕で右足をブロックする。このとき、腕が相手の膝より上(腿の外側)に当たるようにする。
そのまま低い位置でのサイドコントロールの状態に持ち込む。
パターン2
パターン1で相手の右足を右腕でブロックしにいったものの、膝下でしかブロックできず、相手の右膝が自分の体の中心線を跨いで左側に抜けたとき。
相手の右脚を曲がった状態で捉える。
右肘を相手の左腰、左肘を相手の右腰にあて、右膝を曲げた状態で右脚を相手の右足首/脛にあてる。四肢を内側に締め付け、相手の右脚が動かないようにスペースを奪う。このとき、両手で相手を掴まないこと(肘で楔を打つイメージ)、右膝は相手の右踵を相手の臀部に押し付けるように強く押し込むこと、を意識。左脚を後方に伸ばしながら腰で相手の右脚を地面に押し付ける。
左脚で相手の右脚を跨いで、両脚で相手の右脚を挟む。
腰を時計回りに捻りながら、左脚で相手の右脚を下から掬い上げる。
腰を反時計回りに捻りながら、右膝を曲げた状態で相手の右腿下に差し込む。
これで低い位置でのサイドコントロールになる。
ガードパスのドリルをした後は、スパーリング5分×3本。
今日の一番の反省は、セーフティ・ファーストの意識が足りなかったこと。
優勢なポジションから抜けられたときに、優勢なポジションの維持に固執してしまった。その結果、悪い体勢のまま攻撃することになり、逆に劣勢に持っていかれてしまった。
慌てずに安全第一の意識を持つ。この重要性を身をもって再認識した。
優勢なポジションの維持に固執した点を振り返ると、相手が青帯であればこのような展開にならなかったのではないか?と感じた。つまり、相手が白帯ということで、無意識に格下だと判断してしまっていたのかもしれない。
柔術の後は、筋トレ。今日は上半身。
Bench Press 155lbs x8x4
Dumbbell Curl to Press 17.5lbs x10x3
Chin Assist 16.5lbs x10x3
Close Grip Press 65lbs x8x3
One hand dumbbell row 55lbs x10each x3
やっぱり朝柔術と筋トレをすると、1日が気持ち良く始められる。