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2/29 休職期間の終わり


 3カ月の長きにわたって休職をしていたが、それも終わり。
 様々なトピックがあるのでそれぞれ書く。

・禁煙
 時々無性に吸いたくなるが、我慢できている。飲み屋に行っても吸わずに過ごせた。
 なぜ禁煙を始めたか? それは後述の腰椎ヘルニアを引き起こす要因の一つになったから。10年のうちに2回も手術をするくらいだったので、タバコの影響があることが明白だと思ったから。術後、タバコを吸ったら足がしびれて本当にタバコがよくないことだと身をもって知った。
 禁煙の離脱症状には本当に苦しんだ。脳のセロトニンやらのバランスが崩れ、うつ状態、強い眠気、集中力の低下が顕著で、3カ月何もできなかったといっても過言ではない。禁煙と、休職で社会とつながらず暇な時間が発生したのでかなり精神的に参ってしまった。
 なお、途中で耐え切れず電子タバコを買う、捨てるという行為を4回ほどしてかなりお金を使ったような気がしたが、そもそも毎日吸っているわけではないので2か月で2万円ほどの出費で済んでいた。毎日1箱吸っていたので、順当にいけば530円×30箱で月1万5,900円の出費になる。
 仕事が始まったらストレスで吸い始めてしまうかも……と思うが、そもそも非喫煙者はタバコを吸わずにそれらを乗り切っていることを思い出していきたい。脳の報酬体系を変えていくぞ!

・ヘルニア予後
 背骨を切断する大掛かりな手術であり、つぶれた間接が神経と癒着してしまっていたが、術後は快調である。腰椎ヘルニアの手術は2回目だが、術後は両方の足首から下がマヒして力が入りにくかった。時間が経つと力も入るようになり、皮膚感覚もだいぶ戻った。膀胱直腸障害も出ており、失禁をするかもしれない不安からか頻繁にトイレに行っていた。そのせいかわからないが膀胱が過敏になり頻尿がひどい。今後は戻るのだろうか? 謎。また、耐え切れずタバコを吸ってしまったときなどはすさまじい尿意が来たのでタバコは膀胱直腸障害にもよくなさそう。
 腰の痛みと足の痛みがあって間欠性跛行(ヘルニアで神経が圧迫され長い時間歩けない)が出ていたが、術後は何の痛みもなく一日中歩いても平気になった。20㎞以上歩く日もあった。

・日記
 禁煙と休職でメンタルが不安定になったのでnoteに日記を書き始めた。これはよかったことだと思う。
 日記に関して、どこからか(twitterだとは思うが)で下北沢の月日という、日記の古本とミニコミ(ZINE)の専門店を知れたのがよかった。

 よかったというのは月日の代表がいろいろと本にまつわる紹介を行っていたこと。自分の知らないことばかりだったのでとても救われた。日々更新される本の紹介を聞くのが楽しみで、どうにか正気を保てたと思う。

 日記に関しては変に体裁にこだわったりして書かなきゃいけないことがたまったり、急に投げやりになったりしてうまく書けないときもあった。このあたりの本でも読んでみるか、と思う。


・散歩
 これは術後のリハビリにもなったし、時間を潰せて本当に良かった。俺は新宿まで一時間くらいかかる地方都市に住んでいて、23区へのアクセスが悪いので正直出かけるのがおっくうになる部分はあった。まずは23区の玄関、新宿に出るまで1時間電車に乗らないといけなかったから。しかし、それを言っても仕方がない。


・まとめ
 良かったこともあったが、禁煙と休職で全体的にエネルギーと集中力が足りず、3カ月の時間を有効に使えなかった後悔がある。
 本当はもっと本を読んだり、映画を観たり、文章を書いたり、絵を描いたり、積んでいるゲームを崩したりしたかったがなしえなかった。これは気合の問題。これからはやっていく。

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