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背骨が折れてて足がマヒしているのでリハビリを兼ねて東京を歩き回った。今日はなんやかんやで22㎞歩けた。リハビリ以前に、もはや人と比べて健脚と言っていいほどの状態なのでは?
新宿から渋谷まで歩く。代々木は線路が入り組んでいて、その隙間に古いたてものがあるので良い。
新宿と代々木の間にブックオフがなかったっけ? 結構穴場だったんだけどな。『傷だらけの天使』のエンジェルビルはもう解体されてしまっていた。動画は代々木駅前、在りし日のエンジェルビル。
繁華街から離れたなんもなさそうな場所を歩いているとホテルを取っているからか、白人の外国人観光客をよく見かけた。コロナも収束ムード、円安でにぎやかですね。正直五輪以降は外国人観光客は来ずに日本はどんどん寂しい感じになるかと思っていた。
原宿の竹下通りを歩いたけど、特にここは見なくていいかな、という気持ちになる。人が多すぎるのと、正直何かがあるとは思えないので。何かあるのかな? 竹下通りに。
適当にアディダス、ニューバランスなどを見てデザフェスギャラリーへ。中学生の時に初めてデザフェスギャラリーを見て「東京はすごいなあ」と思った記憶がよみがえる。2000年代、ベルベルジンやシカゴなどの古着屋が雑誌に良く紹介されてたのであこがれて行ってみたけど何かが(金額かもしれない)ぴんと来ず、よく行く町田の古着屋が安心したのを思い出した。
キャットストリートを歩き、groundsへ。この丸みを帯びた90年代の終わりに感じた未来っぽさがが愛おしく気になっているが、さすがに最近靴を買いすぎなので見るだけにとどめておく。普通の民家をそのまま使っていて、未来館のあるスニーカーと民家の違和感がよかった。
歩いて渋谷へ、パルコを流し見してPAMMでジャージを買った。今年は節約とダイエットのために服を買わないと誓いを立てたが、どうしても欲しくなってしまった。PAMM、色がかわいいので見ていて気持ちが華やぐ。そういやPAMMの店舗も民家風の内装だった。groundsの店舗もそうだったけど、日本のごく一般家庭といった意匠はとくに海外旅行客に受けがいいのかもしれない。
今回は集中力、気力切れで行かなかったがTSUTAYA、まんだらけを見ていきたい。なんだかんだでまだ店が残っているので。
昼食を食べ損ねたまま歩き続け、16時になってから道玄坂のタコベルへ。いつ行ってもガラガラで大丈夫かと不安になる。
夕方からは代々木のほぼ新宿のれん街で大学時代の旧友と会う。ちゃんと話すのは10年ぶりになるかもしれない。大学を卒業してからもう10年たってるの怖すぎる。Twitterなどでゆるくつながっていると会わずとも近くにいるような気になるので、今後は人に会っていきたい。
その後模索舎でアックスの新刊を買い、ゴールデン街の図書室で飲む。
禁煙して5日だが、古巣ゴールデン街で飲んでも吸いたくならずによかった。
いい一日でした。













