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三国志聖地巡礼2 武漢 魯粛墓
2017年。初めて武漢に招かれましたが、その前に、、初めての春秋航空の便。初めての成田第3ターミナル!
遠い!スカイライナーの改札から歩く歩く。バスもあるみたいだが、待ち時間考えると歩いた方が早いようなので歩くが、、遠い(^◇^;)。 さすが安い便だけ扱った第3ターミナルw
うん。空港の待合室から直接乗れるんじゃなくて、バスを使うのね。いつもANAか中国東方航空だったので、こういう乗り方は初めてでちょっとテンション上がる。
そして何より驚いたのは機内食がない!いや、なくていいんだが、いつも空港内で食べてから搭乗してたし、特に腹も減ってない。到着まで軽く寝てようかと思った。が!
有料でお弁当出るのね。そして何よりも、、
密閉された空間でのカップヌードルシーフード味の匂いは凶器!
すげぇ美味そう!!(^◇^;)しかも日本円で買えるので、かなり迷ったが、そこらじゅうからシーフードの匂いが充満してきて、うがあああと暴れそうになるのを我慢。
そしてやってきました。初めての武漢。
武漢は三国志に所縁のある史跡が数多くあると聞いていたので楽しみだったのですが、今回は仕事の視察という名目で来たので諸々自重。飛行機から見下ろした川は、、、長江? あああ、赤壁も近いはず!劉備たちが民を引き連れて曹操から逃げ落ちた経路もこの近くのはず。趙雲の阿斗を抱いての単身一騎での突破。張飛の曹操軍の軍勢と対峙して追い払う橋とか。
行きてぇえええええ!!
この時は日本から漫画家が来たというので珍しがられただけのような(^◇^;)夏に行うセミナーの視察でしたので、他所の漫画やアニメーション製作現場などを見て回りました。
そして観光に小高い山の上に三国志にまつわる像があるというので、連れて行ってもらいましたが、途中看板をよく見ると、、、魯粛墓?
魯粛の墓!!!
テンションが一気にマックス!!ずっと長い階段で登っていくのだが、思い切り先行しまくって、、力尽きて最後尾(T . T)
いつもの事。
山の頂上付近には曹操像も。
あれ? ここは武漢。曹操は敵のはず(^◇^;) いいのか??
思い切り逆光だが、シルエットだけで一目瞭然。劉備、関羽、張飛。確かに荊州に所縁ある3人だけにこの像は分かる。
しかしここに呉の魯粛の墓というのは、、やはり荊州を狙い続けた思いを込めて建てられたのだろうか? ならば周瑜の墓も近くにあるのかしら?
、、と思って調べたら、周瑜の墓は合肥の南、盧江にあるのね。
これは誰だったんだろう? 孔明じゃなさそうだし、手前は呉の武将っぽいような。看板見たけど忘れました(^◇^;)あーあーはいはい、ってな名前ですw
延々と歩くが魯粛墓が見つからない。同じ道を何度も往復して、隠し階段のような狭い道を登って行き、ようやく発見!!
ものすごく、、、質素。いや、お墓なんだからこんなもんなのかな。イメージ的には古墳のような山全体が墓みたいな想像を勝手にしてました(^◇^;)
横山三国志の魯粛は、ちょっと間の抜けた感じで、孔明にいいように騙されまくるいい人のイメージですが(笑)
これで目的を達成し下山するも、駐車場の反対側に出てしまい、、初めて中国でバスに乗る。
椅子固いww。異国にキターーという充実感いっぱい!
そして私に会いたいという中国の出版のおエライ人がいるとの事で、むちゃくちゃ怪しい路地に案内されたが、、、
こういうの大好き!!!ww
武漢の中心の方は、高層マンションばかりが立ち並び、このような街のほとんどが取り壊されているとの事。ここは時間が止まってるかのような空気がすごい。この住宅の一つを買い取って、改築し、すごいオシャレな家に案内されました。
カメラマンのように上手く写真も撮れなかったけど、また機会があれば是非行ってみたいです。
ここでいただいたお土産の三国志切手!す、すごい!もうこれだけでお腹いっぱいw
今は武漢はコロナの影響で大変な事になっていますが、1日も早い平穏な日常に戻るのを願っています。
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