2024.8.31 物作りにつきまとうリスクとアンチ
僕は現在、音楽活動を生業としているので“物作り”が生活の中心にあります。曲であったりコンテンツであったり。
今風に言うと“クリエイター”というやつですね。近頃は職業形態の多様化や、趣味嗜好の多様性に伴いこの言葉を聞く機会が増えたように思います。
しかし、物作りには常にリスクが付きまといます。
作品が意図せず誰かを傷付けてしまったり、誤解を招いてしまったり、手元を離れた瞬間から自分だけのモノではなくなるが故に、思わぬ事態を招くことがあります。そして作品として示したメッセージは一生消えません。
誹謗中傷なんてことにもなれば、もはや物作りは危険な行為とも言えます。
僕の場合は「曲」として作品を発表する機会が多いですから、今回は「曲作り」に付きまとうリスクについてお話してみようと思います。
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