夢を諦める苦しさ分かってたまるか~数分間のエールををみた~
ハチャメチャに情緒乱されました。
最近映画を観る機会が多かったもんで存在自体はしっていて、きっとこれ刺さるな~と思っていて。
(きみの色もたぶん刺さる)
最近ちょっと仕事が落ち着いてきたなぁって思ったので数分間のエールをでも……みにいくか……て軽い気持ちでみにいったら本当に心臓ぶっ壊れました
前情報も入れずにみにいったので衝撃と苦しみを誰かに伝えたくているんですが、頼むからまだ見てない人はこのままこの記事閉じてみにいって
とりあえずこの下にネタバレありで感想書いていきますのでよろしくお願いします
この話「この時代にモノ作りを志す全ての人へ」というキャッチがついてますが、正直モノ作りを志す全ての人、そして夢を諦めたことがあるすべての人へ、が正しい気がする
モノ作りの難しさ、苦しさ、楽しさ、全て表裏一体なのは分かる……そしてそれを描こうとしているのもわかる……
でも結局モノ作りを「したい」だけでは生きていけないのも事実で、妥協で違うことをして生きたり続けることにすごくエネルギーを使ったり。
そうしてモノ作りをするという「夢をあきらめる」という選択肢がすぐ隣にあって生きていかざるを得ないのがクリエイターという仕事なのかなぁって思っています。
MVを作り始めたばかりの彼方と、諦めたばかりの先生。
曲を聴いて突っ走り気味にいいと思ったものをMVにしたい!と言う素直な彼方。いいね、若いね、元気高校生だね、こういうキャラやる花江夏樹めちゃくちゃ輝いてるね、最高だよ
そしてヤレヤレ系かと思えばずっと絵を描いてる外崎くん……あんた最高だよ……
なんだかんだ彼方くんの背中押したり心配したり、作業イプ(死語?)作業通話してくれてんの𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬__
突っ走り気味なのに怖がってライブハウス入れない彼方くんの背中押したり、めちゃくちゃいい友達過ぎる……
こういうキャラに内田雄馬が声当てたら優勝なんですよ。こういう影のある説得力キャラやらせたらピカイチ。一生病んだキャラやってて。
しかも過去に外崎が絵のコンクールで賞とったりしちゃってて彼方がコンプ持ってそうなのがいいね。いいよ。ってなってたら外崎くんは外崎くんで彼方のようにやりたいこと見つけられなくてもがいてうらやんでたのみてサイコー。クソデカ感情。
高校生、これからなんでもできる、いまからどこまでだって走っていける、なんにだってなれるって最強ムーブしててほしい。
まだ人生に希望持っててよ。
高校生とかいう多感な時期に、進路に迷ってる時に、自分が追い続けた夢を諦めなきゃいけなかった人を間近でみて、苦しみを感じちゃって、ってなったらそりゃいろいろ嫌になるよね。
隣で輝いてやりたいことに突き進んでる姿見て、自分にはそんな情熱もないな、って思っちゃったりして……
キャンバス塗りつぶしたり、頑張って描いた絵をぐしゃぐしゃにしちゃったり、才能って何だ?って苦しくなっちゃったり。
自分が才能あるって‘誤解’して、いまならまだひきかえせるって思って、美大やめて……
そりゃ美大行くなんて大変なのわかってるけどさ、一回走り抜けてみてよ……って思っちゃったりした。お節介おばさんなので。
スケッチブック51冊も使って、捨てようと思って躊躇って。苦しいよ……外崎……好き……
スケッチブックに帽子の絵描きながら「ファッションはわからない」ってかいてるのも可愛かった 沼 外崎くん好きすぎ
彼方が一生懸命作ったMV出さないでって言われて、それを察して待っててくれて、それでも八つ当たりされて、クゥ~外崎くん!!!
美大やめたあとのからっぽの美術室、苦しすぎ
駆け抜けようとする彼方も、そこから動けずにいる先生も、新たな道を探そうとする外崎も、本当にみんな、いろんな選択肢があって、その中でもがき掴んだ星は美しいよ……だから……希望を捨てないで……
でも一回夢をあきらめた先生に対して「諦めないで!」っていうことの残酷さをわかって欲しい 彼方は本当に突っ走りすぎ
本当に「諦める」ってすごくエネルギーいるし、それでがんばっていきてんのに、また歌ってほしいって言うのやめてよ🥺辛すぎるよ🥺許さん
諦めないで走り続けられる人に夢をあきらめるつらさがわかってたまるか……
でも結局先生最後は「モノ作りの現場でまた会おう」って夢に戻ってんのすごいな エネルギーが……って思いました
とにかく外崎くんがタイプど真ん中だったのでしあわせになってほしいです。
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