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2021年の振り返りと、2022年のチャレンジ

あけましておめでとうございます。
三が日あっという間にすぎ、個人的に今日から仕事始めです。

仕事始めです、と言ったものの、私はというと、毎年ヒーヒー言っていた仕事納めについて今回は考えを改め、「仕事は完全には納まらないものだ!」という思考の転換をしたため、完全なオフは特にとらず、なんとか乗り切ることができました(一部ご迷惑をおかけしている方々には、大変申し訳ありません)。

今日は2021年のお仕事を振り返りつつ、2022年のチャレンジについても、少しまとめていきたいと思います。

印象的なお仕事①〜選択的シングルマザー〜

2021年も数多くの記事を執筆することが出来ました。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!

特に昨年は、私の発信したいテーマの1つである「女性の多様な生き方」について、取材をしたり、コラムを書かせていただいたりする機会が多かったように思います。

たとえば、女子SPA!では結婚をせずに子を持つという生き方をすること決めた「選択的シングルマザー」について、3名の方に顔出しでインタビューさせていただきました。

どの方もとにかくパワフルだったのが印象的でした。

「経済的な自立さえしていれば、子育てはむしろシングルの方がやりやすい※場合がある」
という話がインタビュー中にあったのですが、これは非常に興味深い気付きでした。
※夫と意見をすり合わせる、というステップがいらないから、自分のやりたい育児が出来るということ。

今後女性の社会進出が進む中で、さらにこうした選択は増えていくんだろうなと思います。

印象的なお仕事②〜子を持たない女性の集い「マダネ プロジェクト」〜

また選択的シングルマザーを特集した一方で、女子SPA!では「子を持たない生き方」を選択した女性の集まりである「マダネ プロジェクト」の代表を務める、くどうみやこさんを取材させていただきました。

「マダネ プロジェクト」とは、何らかの理由で子を持たない(持てない)ことが決まった女性が集う場です。子を持たない生き方をする女性は社会的にまだ人数が少ないため(とはいえ、だんだん増えています)モヤモヤしたりデリカシーのない言葉に傷つくことが多いのだといいます。

そうした女性達が、より自分らしい人生を歩むための分かち合いをしていく場として、「マダネ プロジェクト」は機能しています。

私自身は、子どもは出来れば欲しいと思ってはいるものの、「ママになることが女の幸せ」という考えを全く持っていないタイプの人間です。
また業界などの特性なのか、周りには既婚未婚に限らず、子をもたないアラサー&アラフォー女性も多く(私もその一人)、疎外感などは今まで感じたことがありませんでした。

しかし取材をしていく中で、特に地方在住の女性は本当に横の繋がりを持つキッカケがなく、強い孤独感や疎外感に苛まれているケースもあることを知りました。

印象的だったお仕事③〜マンガ「デキたら婚」〜


5話で一旦完結となったのですが、めちゃコミックで「デキたら婚」の連載を描かせていただきました。

はじめてのコミックエッセイ連載だったのですが、イラストとは違う難しさがあるなーと心底勉強になったし、けっこう書き進めるのが苦しかったです。

マンガのコンセプトは「結婚より先に妊娠をしよう」だったのですが、このコミックエッセイには個人的な裏テーマがありました。
それは「独身からでも子を持つことを、このマンガを通して考えて欲しい!」ということです。
私の実体験を読む中でこれを伝えたかったんですね。

・何歳で子を持ちたいか
・女性としての健康面での機能は問題ないか
・保険やお金の準備は大丈夫なのか
・パートナーとは何を話し合うべきか

こういうことって、結婚する前からでも女性1人で備えられることだし、結婚する前に準備が出来ていれば、結婚後の行動がよりズムーズになる可能性が高まります。

ちなみに、「女性としての機能」というのは、ただ生理が来ているだけではありません。

子宮筋腫や子宮内膜症はないか。
生理は来るけど実は排卵してないなんて事はないか。
私のように、先天的な子宮奇形を持っていないか。

こういう個別の事情は、早くに知れたら知れただけ、良いことなのです。とはいえ、婦人科って行かない人にとってはハードルが激高な場所なのも分かっているので、マンガでサクッと興味を持ってもらえたらなーと思っています。

印象的だったお仕事④〜愛されるためにやめた100のこと〜


11月からコツコツとnoteで個人的に連載中です。

コンセプトとしては、ダメ恋愛を繰り返していた私が、いい恋愛をするために「やめたこと」を、実体験をふまえて100個(目標)紹介するという連載です。

実は今まで、個人的な恋愛エピソードはあんまり書いてきませんでした。
でも、私の過去というのは、親子関係のこじれに始まり、そこから愛着障害を発動し、自己肯定感を底辺に設定したことで、数多くのダメ恋愛を経験してきました。

そんな自分を変えるため、心理学を学び、取材を重ね、トライアンドエラーを繰り返し、今はとてもとても幸せなパートナーシップを築けています。
平和と安定を手に入れたこの頃なのですが、最近はダメ恋愛から脱するために何をしたのか、何を変えたのか、聞かれるシーンがめちゃ増えました。

そこで1つずつ、自分の恥ずかしさと戦いながら紹介しています。
今後も100個を目標に書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!

2022年の抱負的なこと

2022年も多くの女性の気づきや前進につながるようなコンテンツを中心に、沢山生み出していきたい! そんな気持ちを胸に、活動を続けていきます。

具体的には、まずは1年通してブログは書き続けたいなと思っています。いつも忙しいと止まってしまうので…。

自分の体験や取材、考えたことを通して、自分の人生も読んでくれた方の人生も、さらに前向きに照らしていけたらと思います。
どうぞ応援よろしくお願いします。


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