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千歳のむくみ専門サロンaosola~谷 かな子さん

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むくみ専門サロン aosola
@aosola.tanikanako
谷 かな子さん
2021年7月、開業届を出し、千歳市内でむくみ専門サロンaosolaをオープン。

どんな方に、どんなサービスを提供していますか?

むくみで悩んでいる方をターゲットにした、エステを経営しています。
ボディオイルマッサージでむくみケアをしていて、20代~50代くらいの女性が多くいらっしゃいますね。

起業のきっかけは、職場での経験と妊娠時の経験

化粧品エステでの職歴が6年あるのですが、それとは別に、全く違う業界で働いていた事があります。
組織特有のルールがあったり、目の前にはいないもっと上の上司の存在を感じながら働くのは、自分らしく働く事ではなかったと感じた事が起業のきっかけになりました。
あとは、私自身が妊娠している時に「マタニティエステ」に出会えなかったことも大きいです。
千歳には「マタニティ整体」はあったのですがエステがなかった。私と同じく妊娠中にエステを受けたい人の為にもやりたいと思いました。

「むくみ」にこだわって始めたサロン

化粧品エステでは、化粧品による効果を感じてくれる方もいますが、そうではない方にカウンセリングをすると体の悩みをお持ちの方が多く、むくみもその一つでした。
自分でサロンを始めるにあたって、体の事を分かりやすく伝えるものとしてむくみを選びました
有名ブランドでキレイな瓶に入っている化粧品に頼らず、生活習慣を変える事が、健康に繋がるしキレイに繋がる。そこを伝えていきたいですね。
化粧品を販売しつつエステ施術をしつつという当時の働き方は、やっぱり私のやりたい事ではなかった、と感じています。
最近、医療機関でしか手に入らないサプリメントを取り扱えるようになりました。「美」を目指すものだったとしても、体に必要な栄養素が入っていて「健康」に繋がるものとしてお勧めしていきたいです。

リピートしてくださる喜びと、やりがい

初めてのお客様って、ある程度不安があると思うんです。私がどんな人か知らないし、どんな施術をされるんだろうと思われるかもしれません。
私も、初めてのお客様のことはわからないこともありますが、しっかりカウンセリングをして、出来ることを全力でやります!
その結果「また来たい」とおっしゃってくれる方に出会えた時はとっても嬉しいしやりがいを感じますね。
お客様の中には、むくみがツラくて病院に行ったけど何もしてもらえなかった、という方もいらっしゃいます。むくみだけだと「未病」の扱いをされるようで、そんな方が通ってくださって、少しずつ改善してくることもありました。ありがたいです。

大変だった起業準備

開業前に事業計画書を作り、融資を受けました。
ですが、実際事業を始めてみて、想像していたのと違う部分もありました。
自分の力ではまだ足りない!と感じた時に「もっと勉強したい!」と思っても、先立つものがなければ講習も受けられない。初期費用って設備などに意識が向きがちですが講習や勉強にかかる費用も考えておけばよかったと思います。

準備は一人でしたが、私の起業と重なる時期に家族も仕事に関する変化がありました。ポスティングなどでは力を貸してもらえて、不安が重なる中でもオープンさせることが出来ました。
「aosola」の屋号は、開業当時に大好きなアーティストがリリースしていた楽曲からヒントをもらいました。ロゴにある赤い服の女の子も、その楽曲イメージからヒントをもらっています。
ずっと憧れているアーティストで、いくつになっても好きな事を発信できているその人のように、私も千歳でむくみと向き合うサロンaosolaで、健康や体のことをたくさんの人に伝えていきたいです。

今後チャレンジしてみたいことは?

マタニティエステをもっと頑張りたいですね。
自分が味わった妊婦時代の辛さを、今体感している妊婦さんには感じず、楽になってもらいたいです。
産婦人科や保健センターなどにも足を運んで、沢山の人に知ってもらえるように動きたいと思っています。
施術の提供だけではなく、施術を教える側のインストラクター資格も取得したので、マタニティエステを広げていきたいですね。

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ご自身の経験から、千歳にはなかった「むくみ」に特化したサロンを経営されている谷さん。起業時の大変なお話から、今の想いまで、起業を考えられる方にぜひ知っていただきたいお話でした。
谷さんの想いが、たくさんの方に伝わっていきますように。
谷さん、ありがとうございました!

事業者情報
aosolaの情報は下記リンクよりご覧いただけます。


じもじょき.netちとせ
千歳市と千歳市オリジナルキャリア支援団体おしごと部ちとせとの協働事業です。


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