「中級の壁」・・・乗り越える手助けはどうすればいい?
ご質問
篠崎先生
いつも精力的なメールマガジンと、また的確なご回答ありがとうございます。
日々、元気とやる気をいただいております。
さて、今日は「中級者の壁」について相談させてください。
日本語能力検定N3~N2の学習者が、壁にぶつかっています。
初中級者から中級後半、そして上級にかけての壁について、ご教示いただければ幸いです。
問題点は以下です。
・日常会話は問題ないが、ニュース、抽象的な比喩などが理解できない。
・初級から非常に速いスピードで上達してきたが、中級に入り、伸びが鈍化してきて、日本語学習がつまらなく感じてきている。
・発音はほぼ問題がない。限られた単語だが、会話では、流ちょうに話す。
・日本にいないため、日本語に触れる機会は少ない。本人は、ドラマやネットサイトで日本語に触れ、努力はしている様子。
・本人は、N1は目指していない様子(日本留学や就職の予定なし、日本語の世界を楽しめればよい)
本人には、この段階では伸びが鈍化するのは当たり前なので焦らないこと、まず自分の興味がある分野の日本語について語彙力を強化すること、と伝えました。
他に何かアドバイスをすることがあれば教えていただけますか?
また、中級者の壁について、何かご見識をお持ちでしたお知らせいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
ご返事
最も上達がわかりやすいのはやはり
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