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ビジネスマンへの会話指導どうすれば?(ドイツ人)

【 ご質問 】

本日から、新規日本語レッスンを開始しました。
テキストを選択するのに悩んでいます。


1.ドイツ人のご夫婦で、全くの初心者です。
ひらがなやカタカナが全くわからないです。

2.ご主人の方はいずれは、仕事でも日本語を使いたいそうですが、まずは、日常会話をできるようにしたいそうです。
奥様は仕事をしていないので、日常会話中心です。

3.ご主人は英語は問題ありませんが、奥様は英語が苦手です。
そのため、テキストもドイツ語で説明書きがあるものがいいとのことでした。


そこで、「みんなの日本語」を紹介しましたが、本冊を見た瞬間、抵抗があったようです。
また、本冊を見たり、ドイツ語の翻訳版を見たりとするのがいやなようです。


ドイツ語の説明書があるものは限られてしまいます。


下記を見つけましたが、よいかどうかはわかりません。


生徒さんにとっては、悪くないようです。


ただ、この本はひらがななどには、ローマ字のルビはありません。
『Japanisch im Sauseschritt1』 (Japanese for Busy Peaople」のドイツ語版)です。

ドイツでは、よく使われているようです。
もしドイツ語の説明書き以外のテキストを選択した場合ですが、ローマ字のルビがあるものがいいのか、これから、ひらがなやカタカナを勉強しますので、最初からローマ字のルビがないものがいいのか迷います。


生徒さんは、とにかく早く会話ができるようになりたいと言っておりました。


会話中心ですと、『まるごと 日本のことばと文化(三修社)』のように説明書きが詳しくなくてもいいと思うのですが、自主学習の時に『げんき』のように説明書きが詳しい方が、よいようにも思います。


長々と書いてしまい、申し訳ありません。
今回の場合、どこにポイントを置いて、テキストを選択すべきでしょうか?


【 ご返事 】

生徒さんによって悪くなく、〇〇さんにとっても使えそうなもので、

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