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多少のリスクテイクが人生を楽しくする

自分が認識していても相手は自分を認識してないだろうなと思うことがよくある。そんな人と会った時は気後れして話しかけられない。きょとんとされたら嫌だから。

今日、仕事の賀詞交換会にアテンドしたときに、普段同じフロアで働く別の部署の方々と一緒になった。この方はわたしが新人の時に人事にいた方で、新人研修で大変お世話になった方。日頃フロアでお見かけしていたものの、当時新人はたくさんいたし、もう20年もたってるし、この方には認識されてないだろうと思って声をかけられずにいた。ところが賀詞交換会の帰りに2人でランチをして話したとき、わたしの新人の時の印象を鮮明に覚えていて、それを語ってくれ驚いた。

もうひとり、賀詞交換会会場のホテルの営業マネージャーの方。この方は前の部署の時に大変お世話になった方。久しぶりにお見かけして、思わず帰りがけにお声をかけたら、一瞬きょとんとされたがすぐに思い出してくれて、久しぶりの再会をとても喜んでくれた。

思っているより、人は人を認識しているのかもしれない。声をかけてきょとんとされることを心配するより、声をかけて万が一でも思い出してくれ、多少の昔話でもできた方が人生は楽しい。そんなことを感じた一日。

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