oshi72

マーケティング担当を経て2020年10月より新米広報部員に。仕事では会社の魅力を探して発信することに、プライベートでは妻と共に5歳の娘と1歳の息子の育児に集中。noteは文章のスキルを高めるために挑戦。息子を抱えて朝1.5時間の散歩が日課。

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マーケティング担当を経て2020年10月より新米広報部員に。仕事では会社の魅力を探して発信することに、プライベートでは妻と共に5歳の娘と1歳の息子の育児に集中。noteは文章のスキルを高めるために挑戦。息子を抱えて朝1.5時間の散歩が日課。

最近の記事

50年前のサイフォン

義理の母から嫁入り道具として持ってきたけど一回も使用していないというサイフォンセットを頂きました。50年前の代物。 コーヒーは好きだけどサイフォンは未経験。おそらくこの先自分でサイフォンを買うこともないだろうと思いありがたくいただきました。 アルコールランプやフラスコを使う手技はまるで実験のよう。アルコールランプでお湯が沸き、ロートの上にお湯が昇りコーヒーの粉と交わり、火を止めるとフラスコにコーヒーが落ちる。この仕組みも初めて知りました。 フラスコにお湯が沸き気泡が出る

    • 多少のリスクテイクが人生を楽しくする

      自分が認識していても相手は自分を認識してないだろうなと思うことがよくある。そんな人と会った時は気後れして話しかけられない。きょとんとされたら嫌だから。 今日、仕事の賀詞交換会にアテンドしたときに、普段同じフロアで働く別の部署の方々と一緒になった。この方はわたしが新人の時に人事にいた方で、新人研修で大変お世話になった方。日頃フロアでお見かけしていたものの、当時新人はたくさんいたし、もう20年もたってるし、この方には認識されてないだろうと思って声をかけられずにいた。ところが賀詞

      • アナロジー思考を鍛える

        アナロジー思考をテーマにした細谷功さんのセミナーに参加。思考を深めるために是非この思考をマスターしよう。   なぜいまアナロジー思考が求められるか デジタル化が進むと既存の業界のカテゴリーが変化し、戦いのレイヤーが抽象化される。例えば、従来ペンは文房具業界だったが、いまはAmazon(=文房具業界ではない)。スマホの中では目覚まし時計と地図が同列に並んでいる。つまり業界単位や製品単位で考えられなくなってきている。だから、異なる業界の共通点を探し抽象化してとらえる「アナロジ

        • 結局、妻の片付けモチベーションは何だったのか?

          GWに家の断捨離を決行することを密かに心に決め、最大の難関である妻の納得を得て妻の大量の衣類を処分するための作戦を練ってきていざ本番の日を迎えた。 まずはオリエン。日頃から仕事ではHOWから始めるのではなく、まずはWHYを十分に考えることが重要と言われてきた。まず断捨離の前に妻にオリエンだ。 先日noteに書いた内容をスライドにして「なぜ断捨離をするのか」「それをするとどんな素敵な生活が待っているのか」をプレゼン。 一枚目を見せた時の妻の反応を見てすぐに「あれ、もしかし

          GWは家の片付けをする。妻をその気にさせる作戦。

          私は家を整理しておきたいタイプだが、妻はそこにあまり価値を感じていなく片付けのモチベーションが低い。日々ストレスなく彩りのある生活のためになんとかゴールデンウィークに妻をその気にさせて家の片付けをしたいと思っている。 そこで妻の片付けモチベーションを上げるための作戦を考えてみた。片付けるとどんな素敵な生活があるかを妻の今の課題(日々の家事のストレスを軽減したい)や妻の趣味(花やアロマや小物を楽しみたい)と照らし合わせながら話をしてみることにする。 1.どうして片付けをする

          GWは家の片付けをする。妻をその気にさせる作戦。

          人間関係のバイアスを外すと成長できる

          社内だけの人間関係の中いると、人間関係のバイアスがかかり、その意見が正しいのかという客観的な判断ではなく、「誰々の意見だから正しそう」ということになり、遠慮して自分の率直な意見を言わなくなっていく。自由な発言や行動が抑制され、小さくまとまっていく。 例えば社内で部署移動になったばかりの時は、人間関係のバイアスがないので率直に堂々と意見が言えたのだが、時間がたち周りがわかるにつれ言わないことが増えていく。バイアスがかかってしまったからだ。 先日、2ヶ月間の社外のセミナーに参

          人間関係のバイアスを外すと成長できる

          わが家で大切にすることをみんなで決めた

          新年を迎えるにあたりわが家で大切にする10個のことを決めた。いわば我が家の憲法。 妻と5歳の長女も意見を出し、全て採択した結果キリの良い10個となった。子供っぽいのが娘、標語のようなものがわたし、他は妻が考えたもの。いずれも提案者の個性がよく出ていてるのだが、皆が「そうだよね」と思える意見が出たのは良かった。 今日わたしが怒りそうになったのだが、早速その時に娘から「お父さん6秒深呼吸してないよね?」と突っ込まれた。娘の適応力に脱帽。 ここに書いたことが実践できれば家族の

          わが家で大切にすることをみんなで決めた

          子どもへの気持ちの伝え方

          5歳の娘がソファの下に足をいれた姿勢で寝転がってテレビを見ていた。ソファが乱れるのが嫌で注意してもそのままテレビを見続ける娘に、イラッとして「やめて!」と感情的に怒った。娘は泣き、わたしも気持ちの整理ができず寝室に行った。 娘のことは大好き。無条件に愛する存在なのに自分の感情コントロールができず怒ったことに自己嫌悪。寝室で冷静になり、仲直りはしたいがこのまま何もなかったように接するわけにもいかず、自分の気持ちを伝えることにした。 まず怒ってしまったことを謝る。娘も気まずい

          子どもへの気持ちの伝え方

          MRの仕事を自分ごと化する

          スターバックス水口CEOのセミナーを受講。スタバがユーザーから選ばれる理由は、パートナー(スタバの従業員)が仕事を「自分ごと化」し、“スタバが好き”、“良いサービスを提供したい”という思いがユーザーに伝わるからだと理解した。 製薬企業のMR(医薬情報担当者)の必要性について議論される中で、「自分ごと化」の観点からこれからのMRのあり方について考えてみた。 こう考えてみると、仕事を自分ごと化するMRモデルを目指すべきなの明白。しかし管理職やMR自身に高いスキルやセンスが求め

          MRの仕事を自分ごと化する

          妻がこどもを激しく怒った。どうする?

          うちには5歳の娘と1歳の息子がいる。家で仕事をしていたらリビングから妻が大きな声で娘を怒る怒鳴り声が聞こえた。普段あまりないことなので驚いた。 どうやら妻が明日の来客のために部屋の片付けを始めたところ、普段から娘が整理が不得意でオモチャがごちゃごちゃになっていて、しかも片付けを頼んでも思うように手伝ってくれずキレたようだ。妻は珍しくエキサイトしている。娘は泣いている。母娘関係や娘の自尊心への影響が心配。 なぜ妻は珍しくこんなにエキサイトして娘を怒ってしまったのか。理由を3

          妻がこどもを激しく怒った。どうする?

          Whyは意外と考えられていない

          会議に参加していて、なぜそれをするのかと言うWhyが語られずに、How toが語られていることが多い。本当に大切なのは課題の設定。議論すべき課題なのかを見極めるためには、Whyを考えることから始めないとならない。 なぜHow toに行きがちなのか。それは具体的で考えやすいから。何か課題があったときに、いきなり「どうする?」と考える。これは具体的思考。 一方で「なぜその課題が生じているのか」を考えるのは抽象的な思考。抽象化するには思考の深さが求められる。 Whyから考える

          Whyは意外と考えられていない

          家庭円満の秘訣

          うちには一歳と四歳の子供がいる。妻は専業主婦。自分で言うのもなんだが、私は家事も育児も仕事も人並み以上にやっていると思う。一方で妻を見ると片付けは不得意、ご飯も土日は完全に私だし、あまり熱心には見えない、何をしてるかと言うと、スマホやママ友との交流に忙しそう。 「なんで私ばかり家のことも仕事もやらないといけないの?」「なんで妻は家のことをしないの?」と不満が募り、時々口論になったり、私が不機嫌になったりして、よくないなと感じていた。 そんなときに「妻のトリセツ」に出会った

          家庭円満の秘訣

          モモが教えてくれた時間

          モモは人の話を聞くことに特別な能力を持つ。街の人々はモモの前では何でも話し嬉しくなる。モモもそれが嬉しい。 灰色の男たちは人々に時間の大切さを説き、効率的な時間の過ごし方を勧める。人々はそれに感化され効率的に時間を過ごすようになる。同時に余裕を失い、昔は大切にしていた人との交流や思いやりを失う。しかしモモだけは大切なことを見失うことなく灰色の男たちの思い通りにはならない。 モモは時間を盗んだ灰色の男たちと戦い街の人々に昔の時間を戻す。時間を取り戻した人々は何が大切だったの

          モモが教えてくれた時間

          スタバはお手本

          テレ東カンブリア宮殿のスターバックスCEO水口貴文さんのインタビューでスタバの事業活動とその背景にあるCEOの理念を知り、なぜスタバが心地よいのか分かった気がした。 パートナーの声から始まる国立に聴覚障害者が中心で運営する店舗がある。スタッフは手話で会話をし、お店には聴覚障害者が働きやすい様々な工夫がされている。聴覚障害者もそうでない方も利用されていて、ダイバーシティーを体現した場所となっている。この店舗はスターバックスで働く聴覚障害者の従業員(パートナー)の意見をもとに実

          スタバはお手本

          アウトプット習慣の差が実力差となる

          アウトプットする習慣がある人は、アウトプット前提に情報感度が高くなり、インプットの質と量が上がる。情報をインプットしたら、「つまりこういうこと」と抽象化し、それを「自分ごととしてどう活かすか」という転用へと思考が進む。 一方でアウトプットの習慣がない人はこのサイクルが回らない。インプットの絶対量が増えず、抽象化から転用に至らない。つまりなんとなく過ごすことになる。 これまでも前者が伸び、後者はそこそこだったかもしれないが、いまはSNSをはじめ誰でもアウトプットできる時代に

          アウトプット習慣の差が実力差となる

          ロジカルシンキングの復習

          数年ぶりに「ロジカルシンキング」(東洋経済社)を読み返し、昔は腹落ちしていなかった点が理解できた。論理の構造が整理されていて、改めて良書と納得。 以下、とくに覚えておきたい点をまとめる。(個人的な要点のまとめであり本書の要点を全てカバーしているわけではない) キーワード ・メッセージに必要な要素 ・課題と答えの対応 ・論理構造(並列型と解説型) ・MECE ・実践 メッセージに必要な要素 ・メッセージには以下の3点を必ず入れる。「課題」「答え」「相手に期待する反応」伝えた

          ロジカルシンキングの復習