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tsukishimism
とうとう60年生きたけど、なんだかなあ…-8-淋しくなったらカレーを食べる
この連休中に、久しぶりに20年来の友達との飲み会があった。
歳も歳だし、「大人しくちょこっと飲んで帰ろう」などと考えていたが
日が落ちたあとの集いとはいえ、店に着いた時には滝汗。
ビールが美味すぎた。
悪酔いすることもあるかもしれないから、年には念を入れて、
ソルマックも飲んでから出かけたのが良かったのか悪かったのか…
空きっ腹にビールのがぶ飲み。若い頃にすらやったことは無かったのに
スルスル入る入る。もうやめられない止まらない。
3時間程文字通り飲み続けた。
そして、集まったメンバーも悪かった。皆かなりの酒飲みだった。
だれも酔っておらず、そのまま二次会に突入し、日付が変わるまで今度はカラオケで歌いまくった。
食べずに飲んで、声が枯れるまで歌う。これ冗談抜きで初体験。
翌朝は二日酔いの感じはない。朝4時にお腹が空いて起きてしまい、ガッツリ朝ご飯を食べたくらいだ。
寝不足感はあるものの、体の不調もこれと言ってないし、良かった良かった…と思うのだが、
なぜか虚しい。寂しい?淋しい?
楽しい事の後の静けさの方が、当たり前な自分の日常だったということに
気がついたからなのか、
なんとも無かったのに、「この飲み方、はしゃぎ方はもう無いな!」と思った思ってしまったからなのか。
とにかく、なんだか、淋しい気分なんである。
…カレー食べよう。