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行動するとはどういうことか
行動するということは、自分や自分の周囲に変化をもたらすことにつながります。逆に、行動したのに変化が起こらない場合、それは行動のようで行動ではなかった可能性があります。
考えたり学んだり
行動しているようで行動していない典型例は、「自分のことについて考え続ける」というパターンです。
自己分析をしたり、自分のやりたいことを考えたりして、自分自身に注意を向け続けていると、足が止まってしまいます。分析に役立つ本などを読む行為も、考え続けるに付随しているため、「行動した」という一線を越えられません。
本人は、何か変化をつくりたくて考えたりインプットしたりしているのですが、それらがすべて内部で自己完結しているため、現実の変化が何も起こりません。本人にとっても苦しいことです。
行動するとは変えること
この場合、「行動する」というのは、従来とは違う動き方をすることを意味しています。そしてそれは、自分自身へのアクション(考えるとか学ぶとか)ではなく、他者に向けたアクションである必要があります。
例えば、いままで話しかけなかった人に話しかける。身近な人であっても、いままで話さなかったようなことを話す。それが何になるのかなど考えずに、とにかく行動をする。そうすると、変化のきっかけがつかめます。
一番いいのは、自分発で動きをつくって、それを周囲の人たちと共有することです(ダメなのは自己完結すること)。そこまでやると「行動した」ことになり、自分や自分の周囲に小さな変化が起こります。
思考や感覚などの主観ではなく、現実世界の変化という客観的な指標を使うと、自己完結の牢獄を脱出出来ます。
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