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やっぱり電話が苦手です…

ちょっと前までは、電話はみんなが使えるコミュニケーションツールでした。家に固定電話があり、家族を呼び出す。でもインターネットがやってから、通信手段は多様になり、とうとう「みんなが使えるコミュニケーションツール」という大定番みたいなものはなくなりました。

僕は、以前は何とも思わなかったのに、すっかり電話が苦手にってしまいました。

突然かかってくるのが苦手なポイント

当たり前なのですが、電話って突然かかってきますよね。電話がかかってくるだけで驚きます。僕には、この「突然」ということへの耐性がすっかりなくなったようです。

僕のiPhoneは着信しても音は鳴らないし、バイブレーターも作動しません。控えめな通知が画面に出るだけ。さらに僕は基本的に電話には出ないので、どんどん「突然」が苦手になっていきます。

アメリカのドラマなんかを見ていると、友達や同僚の家を突然訪ねて行くシーンがよく出てきます。「お、どうした? まぁ入れよ」と招き入れて瓶のままのビールを出す、とかちょっと憧れるけど、きっと僕には無理なのでしょう。

それでも電話はかかってくる

この話をstand.fmでしたら、「今どき電話してくるなんて」とか「電話って相手の時間を奪うよね」みたいな声が多かったです。もちろん電話が必要な場面もあるのだけど、だんだん「非効率で相手のリズムを崩すコミュニケーションの取り方」になりつつあるのは確かなようです。

「いきなり電話をかける感じの仕事の仕方」はだんだん古いスタイルになっていって、中には僕のような人間も増えてきて、疎まれることも増えるでしょう。

なんでも新しくしろ、というわけではないけれど、いつまでも(感染者数をFAXで集計するみたいな)昭和な働き方をしていると、必要な役割を果たせなくなるかもしれません。

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長田英史(おさだてるちか) / NOT SHIP
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