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必要な気まずさを避けてしまうと関係構築は難しい
気まずい時間ってちょっとつらいですよね。出来れば避けたい。でも、気まずさを避けてばかりだと、人と仲良くなれるチャンスを逃してしまいます。気まずさに対する態度の取り方をもう一度考えてみませんか?
気まずさを避けるテクニックがいっぱい
気まずいのは嫌なので、それを避けるテクニックがいっぱいあります。エレベーターで知らない人とふたりきりになったとき、「こんにちは!」と挨拶する方法もあるし、黙ってスマホを見る方法もあります。
エレベーターに出会いがないとは言い切れませんが、別に仲良くなりたくない相手なら、スマホをずっと見ていてもいいし、階数表示を凝視していてもいいですよね。避けていい気まずさです。
仲良くなる前段階にある気まずさ
でも、仲良くなるために必要な気まずさもあります。アイスブレイクをやってかえって気まずくなる話を以前書きましたが、目先の気まずさを強引に消し去ろうとすると、相手との関係性を深められません。
人と人が知り合い仲良くなるためには、相応の時間とプロセスが必要です。
時にはそのプロセスのなかに、さけがたい気まずさが組み込まれている場合だってあるでしょう。
気まずさは自然なもの
初対面の人どうしで、なんだかまだうまく話せなくてちょっと気まずい。何かを一緒にやることになったけど、なんだか気恥ずかしくて気まずい。そんなときは、
「なんだか気まずいね」
と言ってちょっとでも微笑めれば、それでいいのではないでしょうか。
気まずさは自然な反応で、そこから猛スピードで逃げ出してしまうと、関係構築は出来ません。それが必要な気まずさならば、もうちょっとだけそこに踏み留まってみると、新しい扉が開くはずです。
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