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レンタルなんもしない人
先日、レンタルなんもしない人のドキュメンタリーがやっていました。
前々からレンタルさんのことは注目していたのですが、自分が作りたいドラえもんになぜか近しいものを感じています。
レンタルなんもしない人は、何もしないのに何故そんなにも需要があるのか。例えば、何と一番近いのでしょうか。
親?子ども?犬や猫?人形?神様?
私の感覚としては、適度な空気感というか、存在感が人を惹きつけるのかなぁと思っていました。
例えば、ノンバーバルなコミュニケーションを上手に使っているのかも。
相槌とか質問がすごく上手とか。
ところが、はじめてレンタルさんをテレビの映像で見た時に、それも特に気を使っている感じもせず。
だとすれば例えば、「なんもしない人」というラベルを貼ったことによる効果が聞いているのでしょうか。
レンタルなんもしない人みたいなロボット作りたい。ここ最近そんなことをずっと考えていました。
どうすればいいのかはわからないけれど、自分が作るロボットの1つのロールモデルを提供してもらえた感じがしています。
もちろん自分にとってのゴールは、なんもしないロボットではなく、その空気感と暖かさで人を幸せにしながらも、ついいろいろやってしまうロボットなのですが。