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タイトルをつけるときの3つのポイント
今日は「タイトル」について書いてみたいと思います。
ZINE自体のタイトル、特集のタイトル、コラムのタイトルなど、ZINEや雑誌作りと切っても切れない要素のひとつがタイトルです。
「SUGAR ZINE CLUB」というこのnoteメンバーシップの名前も、タイトルと言えます。
noteメンバーシップを始めるとき、まず名前を入力する項目が出てきました。ZINE作りサークル?ZINE講座?など、分かりやすい名前を考えてみたものの、なんだかイマイチ気分が上がらないなぁと思っていたところ、サークルを言い換えるならクラブ?という言葉が頭に浮かんできて、そこから70年代のアメリカっぽい雰囲気の、ちょっとシスターフッド感のあるなんとかクラブっていう名前だったらテンションが上がるかも?と思い、最終的にSUGAR ZINE CLUBという名前にしました。(映画の『ゴーストバスターズ』のような、パジャマブランドのpriv spoons clubのような、そういう方向のちょっとレトロなイメージです)
ただ語感がいいだけでなく、ZINEというワードを入れることでZINEを作るメンバーシップなんだなということを分かるようにしたり、SUGARをつけることで私たちお砂糖ひとさじのブランドであることをそれとなく表現しています。
1.ある程度、具体的なタイトルをつける
ちょっと話が逸れましたが、タイトルのポイントの一つ目は「ある程度具体的なタイトルを付ける」です。出版社時代、先輩や編集長に「いいタイトルはそのままいい内容になる」と言われていました。
雑誌を作るときは「この冬ほしいコート特集(仮)」みたいな感じで仮タイトルで進めて、最後に本当のタイトルを付けることもありました。ただ、「この冬ほしいコート特集(仮)」のようなざっくりしたタイトルよりも、例えば「清水買いの一生ものコート図鑑」のように具体的なタイトルをつけた方が、選ぶコートの価格帯やデザインが自ずと見えてきて、特集が作りやすくなります。
“清水買い”だから10万円以上のコートにしよう、“一生もの”だから色がカラフルだったりデザイン性が高いものよりは、ベーシックな色とデザインのものにしよう、などと具体的な絵が見えてくるのです。
なので、最初の段階で、ある程度どんな内容にするかを反映したタイトルにしておくことが結構重要だと思います。
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