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【作品紹介4】ボルネオオランウータン@多摩動物公園

コンテスト選出作品の紹介4本目は、またまたオランウータンです。
お猿好きの写真家ですから、お猿さん多めです。

さて今回は、動物園主催のフォトコンテストで、東京動物園協会(東京ズーネット)が開催したものです。

東京動物園協会では、毎年冬に「Visit ほっと Zoo」と称して、身も心も温まるイベントを開催しています。冬限定の食事メニューを発売したり、スタンプラリー等、冬を楽しむことが目的の内容になります。

そのイベントの中で、2016年にフォトコンテストが開催されました。都内3園(上野、多摩、井の頭)と、葛西臨海水族館で撮影した写真であれば、誰でもWEBから応募できるゆるいものでしたが、審査員がなんと動物写真家の福田豊文さん!

これはもう応募するしかないじゃん!と思い、ポチっと送信。今回は全然迷いませんでした。一人一枚でしたし、作品として自信のあるものがなかったので、印象に残っているシーンを投稿しました。

そして届いた入賞通知。結果は…

園長賞!(多摩動物公園)


予想外の受賞に驚きましたが、園長賞という事は園長さんが選んでくれたのだとすぐ理解しました。

福田先生ではなく園長さんか…。写真家の先生からの評価を期待していた私は、ちょっと複雑な気持ち。でも改めて考えてみると、新たな気付きが…。

園長さんは園の動物を毎日見ているわけだから、動物たちの特徴や個性を、むしろ動物写真家さんより知っているはず。その人に選んで頂いたということは、動物の姿を上手く切り撮れていた事になるのではないかと。都合よく捉えた感もありますけど…。

そんな入賞作品はこちらです。見ての通りのシーンですが、動物園だからこそ生じた面白い光景だと思います。

ボルネオオランウータン02

【2016年】Visit ほっと Zoo 2016「ほっとフォトコンテスト」
園長賞:多摩動物公園
タイトル:ファインプレー
撮影機材:EOS 7D markⅡ EF100-400mm F4.5-5.6L

結果発表後日に、上野動物園で表彰式がありました。写真クラブのメンバーも一人入選していたので、一緒に出席しました。

表彰式では園長さんからのコメントで、「微笑ましい」というお言葉を頂き、当時の私の気持ちが伝わっていた事を嬉しく感じました。

賞品として頂いたファーウェイのタブレット。今でも使っています。

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おさるの写真家
最後までお読み頂き、ありがとうござるます🐵 本来自然で暮らすべき動物たちですが、飼育下でも見せる「生き生きとした姿」があります。そんな動物たちの生きた証を、少しでもお伝えしたい! 頂戴しましたサポートは、活動と動物園の動物たちのために使わせて頂きます。

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